今回も大好きな銘柄タリスカーの飲み比べをしていきたいと思います。今回はタリスカー10年とタリスカー ストームです。
実際に飲んで比べるとどれほど味わいに違いを感じるのか楽しみです。
タリスカー10年とタリスカー ストームのストレート比較
開栓時期ですが10年は1月前くらいの開栓で、ストームは開栓翌日です。一晩で結構飲んじゃいますね。
香りはタリスカー10年の方が断然甘みが強く、ストームの方はペッパーのスパイスが若干強め。そしてピート香があとから結構感じられますね。
ピート香がより感じられるので、磯っぽさといいますか潮風が強まった印象を受けます。そこにペッパースパイスが現れ荒々しい印象ですね。
味わいもタリスカー10年の方が甘みが強く穏やかなペッパー感という感じで、ストームはペッパーの刺激がピリッと感じられます。やはり奥にはピートスモークがあり海をより感じますね。
ストームはかなり独特な味わいが感じられるタリスカーではないでしょうか。もちろんアイラモルトほどのピーティさスモーキーさはないですが、しっかりと感じ取れる程度にはピーティなのがいいですね。
飲み比べてみての感想
ストレートでの比較を上記にしましたが、実際にロックやハイボールのほうがよりピートスモークが感じられます。このちょっとしたクセがやみつきになりますね。
このクセは好みによるところが非常に大きいのですが、ハイボールで飲むならストームの方がおすすめかな。10年を一歩アイラに近づけた印象です。
ストレートやロックで飲む場合は10年の方が私は好きかもしれません。ほんのりと広がる甘さと丁度よいスパイスの刺激がゆっくりと飲むのに良いんですよね。
どちらがおすすめかというと、オールマイティに楽しみたい方はタリスカー10年をアイラモルトまではいかないが、ちょっとピーティなヨード香を感じたい方はタリスカー ストームという感じですね。
まぁどちらもどんな飲み方でもしっかりと楽しめるボトルなので、是非両方飲んでみてください。
本日のおすすめ商品はこちら
榎商店の各店舗はこちら
※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています