新旧タリスカー18年を飲み比べ

ようやくラベル変更後のタリスカー18年を購入したので、新旧タリスカー18年を飲み比べしていきたいと思います。

実際に飲んで比べるとどれほど味わいに違いを感じるのか楽しみです。

新旧タリスカー18年のストレート比較

新旧タリスカー18年 ストレート比較

タリスカー10年の時は一番飲むであろうハイボールで比較しましたが、タリスカー18年は一番飲むストレートで比較します。

開栓時期ですが旧18年は1年半以上前くらいの開栓で、新18年は開栓から1周間くらいです。このために旧を置いておいたのですが、なかなか買えなくて結構経っちゃいましたね。

さて香りは新旧18年を比べてみると旧18年の方は甘さもありますが、潮を感じますね。そして柔らかなピートスモークという感じです。それに比べて新18年の方はもっとハッキリとしたフルーティな甘い香りが強く、潮やピートスモークは優しく香る程度になっています。

飲んでみるとやはり新18年の方がしっかりと甘くフルーティ。甘味が結構強いですね。旧の方は穏やかな甘味程度で潮っ気が来ます。ただ新18年も甘さからしっかりと潮っ気もあるんですよね。そしてフィニッシュには双方ピリッとしたスパイスが現れます。

Youtuberさんの動画なんかで「新タリスカー18年を旧とは別物」といったコメントをみたりしましたが、確かに甘さが強くなりましたが、潮っ気やペッパーのスパイスはしっかりとフィニッシュで感じられますね。しっかりとタリスカーらしさは残っていると思いました。

新旧タリスカー18年を飲み比べてみての感想

ストレートでの比較を上記にしましたが、タリスカー18年は実際にロックやハイボールのほうがよりピートスモークが感じられます。このピートスモークに限っては新18年は随分穏やかになった印象です。

フィニッシュのインパクトは双方ともにしっかりとしているので、新タリスカー18年になって悪くなったとは私は思いません。しっかりと甘さが感じられる分ロックやストレートをより秋口から楽しめるのではないかなと感じています。

飲み方にもよるかとは思いますが、私はタリスカー18年を基本的にレビュー時くらいしかハイボールでは飲まないので、このフルーティな甘さからのスパイス、潮っ気は大歓迎です。

スイーツともより合わせやすくなった味わいなので、これからのペアリングも楽しみになっています。

タリスカー 18年 45.8度 700ml

 

キルホーマン・マキヤーベイ
グレンフィディック18年

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