ラグ蒸留所から初となるコアレンジのシングルモルトが2023年に2種類リリースされます。
今回はラグの種類や味の特徴、そしてどんなウイスキーなのかをご紹介。
ラグの歴史と蒸留所
ラグ蒸留所は同島にあるロックランザ蒸留所とのピーテッドタイプという住み分けで建設された「アイル・オブ・アラン」の蒸留所です。要はアランがノンピーテッドでラグがピーテッドという事ですね。
ピートは現在ハイランドのフェノール値50ppmのピート麦芽が使用されていて、アイラ島のブルックラディ蒸留所もピートはアイラ島産ではないので煙の感じは似ているかもしれません。
シングルモルトイノーギュラル リリース3種が3月下旬に販売されていましたが、これは限定で今回のラグ キルモリーエディションはコアレンジということで通年で購入できるボトルという事ですね。
ラグの種類と味の特徴
ラグ キルモリーエディション
ファーストフィルバーボン樽で熟成。素朴なスモーキーさとバニラノートが特徴。
容量700ml・アルコール度数46度
ラグ コリエクラビエディション
最初にバーボン樽で熟成後、ヘレスのオロロソシェリーホグスヘッドで約6ヶ月間フィニッシュをかけています。ノンカラー、ノンチルフィルタードでボトリング。より甘い煙と豊かなフルーツノートが特徴。
容量700ml・アルコール度数55度
ラグのおすすめの飲み方
ラグ キルモリーエディションはストレートもしくはハイボール、ラグ コリエクラビエディションはストレートもしくはロックがおすすめかと思います。
ラグ キルモリーエディションの特徴はスモーキーでバニラの甘さが広がるバーボン樽熟成。ハイボールにとても合いますね。
ラグ コリエクラビエディションはオロロソシェリー樽でのフィニッシュがかかっているので、ストレートやロックで甘臭い煙を感じながら飲むのがいいでしょう。
ラグをおすすめする方
スモーキーなスコッチシングルモルトが好きな方、アランをよく飲まれている方だけでなく、やはり初のコアレンジはウイスキー好きなら飲んでみたくなりますよね。
アラン蒸留所のマクリムーアが好きな方は大注目のシングルモルトだと思います。
えのき商店 STAFFより
人気のアランの姉妹蒸留所、そしてアイランズの新しい蒸留所ですからやはり最初は入手難易度は高いかと思います。スモーキーなモルトファンも多いですからね。
出来るだけ早く入手して飲みたいという方は、やはりTwitterやWebで検索をして日本市場のリリース情報をチェックしましょう。因みにラグ キルモリーエディションは現地では5月下旬にリリースされていて、ラグ コリエクラビエディションは初夏にリリースされるそうです。
榎商店でもラグの様々なボトルについて何か情報が入りましたらTwitterでお知らせいたしますので、よろしければ榎商店Twitterアカウントのフォローをよろしくお願いします。
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