並行輸入品と正規品どこが違うの? 違いについて

こんにちは。榎商店です。

当店では、「正規品」と「並行輸入品」の両方を取り扱っております。

「正規品」と「並行輸入品」は、洋酒(ウイスキー、ブランデー、ジン、ラム、ウォッカ、テキーラ)でよく使われる言葉で、入手ルートにより使い分けられます。

基本的に中身(中のお酒)は同じです。

しかし細かい部分が違いますので、その違いと使い分け方についてご紹介いたします。

 

正規品について

正規品は、日本のメーカーが、海外の蒸留所やメーカーと正規代理店の契約をして輸入したものになります。

日本人向けに味やアルコール度数が調整されていたり、パッケージデザインが変更されている場合があります。

パッケージデザインが常時一定で、リニューアルされない限りは同じデザインのものとなります。

輸入する際も温度や湿度管理をきちんとしている場合が多く、輸送途中での品質変化もほとんど発生しません。

正規代理店の販売手数料が上乗せされるので、並行輸入品より価格設定が高くなっていることがあります。

 

並行輸入品について

並行輸入品(へいこうゆにゅうひん)は、輸入メーカーが直接蒸留所や現地販売店から買い付け、輸入したものです。

ただし日本向けにカスタマイズされていないので、正規品とアルコール度数が違ったり、容量やパッケージ&ボトルデザインが違う場合があります。

また、入荷時期によってパッケージデザインが変わることがあります。

旧デザインのものが入ってきたり、海外向けのものが日本に回されたりすることがあるためです。

とはいえ、基本的に中身は同じです。

なお輸送ルートは船便であることが多く、温度や湿度管理が正規品ほどきちんとしていない場合があります。

並行輸入品のいいところは、正規代理店の販売手数料がかからないため、正規品よりお得に買うことができるところです。

(並行輸入品であっても、為替レートや市場の在庫状況により正規品より価格が高くなる場合もあります)

 

過去にあった並行輸入品で発生しがちなこと

下記は当店で発生した並行輸入品で起きたできごとです。

これらを許容できる方は、並行輸入品でもOKです。

  • 入荷の度にデザインが異なる(既に廃盤になったデザインが入ってくる)
  • 容量が異なる(700mlや750mlの違い)
  • 度数が異なる(数度の違い)
  • DUTY FREE(免税)の文字が入っている
  • シリアルナンバーが削られている(正規品のみに入れるシリアルナンバーを削るため)

 

使い分け方

正規品と並行輸入品の使い分け方としては、

  • 贈り物、ギフト用、またきちんとしたものを好む方は正規品
  • 自分で飲む用で細かいことは気にならない方は並行輸入品

がオススメです。

並行輸入品はデザインが違っていたり(よく知らない方だとニセモノと思う方もいらっしゃるため)、ギフトにはあまり向きません。

しかし正規にこだわらない人や、日本向けにカスタマイズされていない現地の荒々しさを楽しみたい方におすすめです。