実は日本では一番売れてるブレンデッドウイスキー(スコッチ)は「ホワイトホース」なのだとか。スモーキーでハイボールに最高に合います。今回はホワイトホースの種類や味の特徴、そしてどんなウイスキーなのかをご紹介。
ホワイトホースとは
ホワイトホースの名前の由来は白馬亭という酒亭(宿)の名前から取られています。スコットランド独立のジャコバイト軍がエジンバラに進攻する際の宿として使われていたそうです。
創業者のピーター・マッキーがスコットランド人にとっての自由と独立という意味も含めて1890年に白馬亭の名を採用し創業。
ホワイトホースにはアイラ島のラガヴーリンがキーモルトとして使われており、そのクセのあるスモーキーさを突出させないためにスペイサイドのクライゲラキとグレンエルギンをブレンドすることでバランスが良く深みがある風味にしています。
ホワイトホースの種類と味の特徴
ホワイトホース ファインオールド
花や蜂蜜を思わせる甘くフレッシュな香り、まろやかでドライなバランスの良い上質な味わい。
蜂蜜の甘い香りと草っぽい感じ。微かなスモーキーな香り。甘味とビターさ、口に含むとスモーキー。
容量700ml・アルコール度数40度
ホワイトホース 12年
日本限定。日本市場専用に開発され、長く豊かな余韻が続きます。華やかでフルーティな香りとまろやかな味わい。余韻の柔らかなスモーキーさが心地よい。
容量700ml・アルコール度数40度
ホワイトホースのおすすめの飲み方
ホワイトホース ファインオールドは何と言ってもハイボールに凄く合います。フルーティな甘味のなかに微かなスモーキーさがハイボールにした時のドライで若干ビターになり、スモーキーさがより現れ美味しいです。
ホワイトホース12年になるとストレートやロックがおすすめ。熟成感とより感じる甘味とスモーキーさのバランスが最高です。
ホワイトホースをおすすめする方
ウイスキー初心者の方全般におすすめです。ラガヴーリンが入っているとはいえ、スモーキーな銘柄が苦手な方でも大丈夫でグレンエルギンの甘味が効いていて飲みやすい。
ハイボールにした時にはスモーキーさが少し強く感じられるので、スモーキーな銘柄の飲み始めにもおすすめです。
えのき商店 STAFFより
ホワイトホースは居酒屋での提供も多く、それも含めて日本で一番売れているブレンデッドウイスキーなのかもしれませんね。
よく比較されるブレンデッドウイスキーはジョニーウォーカーのレッドラベルや12年ブラックラベル。これはやはりアイラモルトがキーモルトで使われているからでしょう。
ジョニ黒とホワイトホース12年の飲み比べも是非してみて下さい。
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