大分涼しくなってきて秋刀魚が美味しい季節がやってきましたね。秋刀魚にはジャパニーズウイスキーが合うとは思いますがあえてブレンデッドスコッチで試してみます。
この記事は様々な料理とハイボールのペアリングを実際に合わせてみてレビューする企画です。
秋刀魚の美味しい食べ方
秋刀魚といえばやはり焼いて食べるのが美味しいですよね。あとはさんまのフライとかでしょうか。しかし調べてみるといろんな食べ方がありますね。
- 秋刀魚の竜田揚げバルサミコマヨネーズ
- 揚げさんまの柳川風
- 秋刀魚のケチャップ煮
「さんまのケチャップ煮」は凄くハイボールに合いそうですよね。個人的には「秋刀魚の竜田揚げバルサミコマヨネーズ」が一番気になりました。
今回は勿論シンプルに塩さんまを焼いたものです。
ジョニーウォーカー ダブルブラックとは
ダブルブラックはノンエイジですが、さらにスモーキーさを感じられるブレンドがされています。
スコットランド西海岸とアイランズの力強いウイスキーから受けている大きな影響をすぐに感じることができます。ひと口飲めば、レーズンとフルーツ (リンゴ、洋ナシ、シトラス) の豊かな香りの上に、スモーキーなピートが感じられます。そしてそこから甘いバニラとスパイスへ和らいでいくと、最後はオークのタンニンとゆっくりと続くスモーキーさの柔らかな味わいが広がります。
ラガヴーリンが多めなのかと思ってたのですが、タリスカー多めなのかな。スモーキーさスパイシーさもさることながら、思ったより甘く感じるのもポイントです。
秋刀魚の塩焼きの味の感想
今回スーパーで買ってきた秋刀魚はいわゆる塩さんまで生さんまと違って、臓の部分は取り払われています。
秋刀魚の美味しさといえば、油の乗った身もそうですが、臓周りの油ののり具合とほろ苦い味わいですよね。これがまたハイボールに抜群にあうのですが、まだ少し時期が早いですね。
それでも凄く美味しくて香ばしさとほろ苦さ、キュッとしまった身の味わいが最高でした。
ジョニーウォーカー ダブルブラック ハイボールと合わせてみた
秋刀魚の塩焼きと飲みごたえあるジョニーウォーカー ダブルブラック ハイボールを合わせてみました。
面白いのが秋刀魚の上部の身を食べる時は、スモーキーさを感じて臓周りのほろ苦い味わいの後は甘みを強く感じます。
この味わいの変化がとてもおもしろく、そして素晴らしくマッチしています。
やはり少しスモーキーで磯っぽさを感じるような銘柄が秋刀魚の塩焼きと合いそうですね。となるとやはりスコッチならおすすめはアイラのシングルモルト。そして秋刀魚の味わいに負けない「ラガヴーリン8年」や「ラフロイグ10年」がいいですね。
当然ジャパニーズウイスキーも相性いいですね。ブレンデッドならやはり「サントリー白角」かな、シングルモルトであれば「白州」や「余市」そして三郎丸蒸留所のスモーキーな銘柄がいいと思います。
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