思わずジャケ買いしてしまいそうな「ピーツビースト」。実はボトラーズのシングルモルトなんです。今回はピーツビーストのウイスキーの種類と味や特徴、そしてどんなウイスキーなのかをご紹介。
ピーツビーストとは
ピーツビーストはフォックス・フィッツジェラルド社からリリースされている蒸留所不明のシングルモルトウイスキー。フォックス・フィッツジェラルド社は所謂ボトラーズです。
蒸留所は公開されていませんが、そのピート香の強さ、スモーキーさからアイラ島のいずれかの蒸留所ではないかと言われています。実際にどこの蒸留所かと多くの方が推理をされていますが、カリラ、ラガヴーリンといった声が多く、ラフロイグではとの見解もよく見かけます。
またダグ・アルベス氏によって描かれたビーストのイラストと焦げたラベルは堪らなくカッコ良く。ジャケ買いしてしまいますね。
ピーツビーストの種類と味の特徴
ピーツビースト
ピートと湿った草、波しぶき、煙、湿った土、西洋なし、リンゴ、スパイス。味わいはタール、ピートスモーク、クリーミー、リコリス。
容量700ml・アルコール度数46度
ピーツビースト バッチストレングス
ピートと湿った草、波しぶき、煙、湿った土、西洋なし、リンゴ、スパイス。味わいはタール、ピートスモーク、クリーミー、リコリス。
容量700ml・アルコール度数52.1度
ピーツビースト ペドロヒメネス シェリーウッドフィニッシュ
ペドロヒメネス樽で後熟、カスクストレングスでボトリングしています。
香りは、スモーク、ピート、海藻、シロップの甘さ、焼き砂糖。味わいは、ピート、ナツメヤシ、イチジク、少しクローヴとバニラ。
容量700ml・アルコール度数54.1度
ピーツビースト 25年
オーク樽で25年熟成。繊細かつフルーティーな香りと、燃え上がるようなスパイシーな煙が口いっぱいに広がります。
容量700ml・アルコール度数52.2度
ピーツビーストのおすすめの飲み方
ピーツビーストのおすすめの飲み方はストレートとハイボール。
レギュラーのピーツビースト、バッチストレングスはハイボールの相性が非常に良いです。ペドロヒメネス シェリーウッドフィニッシュやピーツビースト 25年はストレートで飲むのがいいでしょう。
ピーツビーストの選び方
アイラ島のシングルモルトにすっかりハマってしまった方におすすめの銘柄ですね。オフィシャルを一通り飲んだら挑戦したいボトルです。
まずはレギュラーボトルを試してみて、バッチストレングスでさらに濃厚さを楽しんだり、ペドロヒメネス シェリーウッドフィニッシュでシェリーの甘味を楽しんだり、25年で熟成感を味わってみましょう。
えのき商店 STAFFより
今回は掲載しておりませんが、ピーツビーストには34年もあります。ただ世界中で1800本のみと言うことで、入手は困難ですね。でも稀にWEBモールでみかけます。
またピーツビーストは人気が高く、ボトラーズとは言えレギュラーボトルは手を出しやすい価格設定で売れ筋です。
美味しくカッコいいボトルを飾りたいと言う時は非常におすすめですね。焦げ感が非常に映えると思います。
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