販売開始当初に買ってた「ザ・グレンリベット 12年 200周年記念限定ボトル」。完全に飲むのを忘れてました。
今更感はありますが今回も飲んでみた感想をテイスティングコメントを真似ながら書いてみたいと思います。
ザ・グレンリベット 12年 200周年記念限定ボトルの感想
グレンリベットはイリシットスティルやライセンスド・ドラムが限定で過去にリリースされましたが、その後なんの音沙汰もなくなってました。
そして今回のザ・グレンリベット 12年 200周年記念限定ボトルは実は続いているのではないかと思っているわけです。
では早速ですがと飲む前に公式のテイスティングノートを参考にしてみましょう。
公式テイスティングノート
グレンリベットオフィシャルよりテイスティングノートを引用してご紹介します。
香り:新鮮なタンジェリンやパイナップルの爽やかさ、ヘーゼルナッツ・プラリネとバニラ、カラメルのかかったカスタードプリンの濃厚な甘みに続く、繊細なフローラルの香り。
味わい:ジューシーな完熟洋ナシや甘いオレンジマーマレードのフルーティーさと、ココナッツ フレークとクリーミーなバニラ、トーストしたアーモンドの芳醇さ。
フィニッシュ:シルキーで、非常に長く続くオークの甘味。
引用元:ザ・グレンリベット12年 200周年記念限定ボトル
では実際に飲んでみた感想を書いてみます。
ザ・グレンリベット 12年 200周年記念限定ボトル ストレート
香りはまず甘い香りを感じますね。パイナップル、バニラは感じやすいと思います。少しカラメルっぽさとヘーゼルナッツも強くはないですが感じられます。私はさらに非常に甘い瑞々しい洋梨も感じました。
口に含むと甘味とビターさが広がります。そしてほどよくスパイシーですね。洋梨、オレンジピールといった爽やかで甘いフルーティさから、ナッティさとビターな余韻が結構長く続きますね。
苦いと言うよりはスパイシーな苦みで、コクのように感じます。それぞれが濃い味わいでとても美味しいですね。
ザ・グレンリベット 12年 200周年記念限定ボトル ロック
続いてはロックです。冷やすと香りは結構大人しくなり甘いフルーティさはわずかに感じられる程度ですね。
飲んでみると柔らかな口当たりで優しい甘さからグッと甘みが広がり、ストレートで感じたビターさは少し弱まったように思います。
氷が溶けてくると、さらにマイルドな甘味とフルーティさが感じられますね。甘くフルーティな味わいが好きな方におすすめですね。ただビター感が弱まった分キレの良さにはかける気がしました。
ザ・グレンリベット 12年 200周年記念限定ボトル ハイボール
最後にハイボールにするとスッキリとしたフルーティさとほのかに甘味を感じる味わいです。
美味しいは美味しいんですが、思ったよりもオーキーでコアレンジの12年よりもグッと飲みごたえがあるように思います。
食中酒としてもおすすめで、フルーティ過ぎずキレのあるビターさで様々な料理に合わせやすい印象を受けました。
ザ・グレンリベット 12年 200周年記念限定ボトル 個人的評価
結構美味しいと思います。ただ思い出補正かもしれませんが、イリシットスティルやライセンスド・ドラムが優秀すぎた。
ただいずれの飲み方でも及第点以上で味わえ、グレンリベットファンなら納得の味わいかなと思います。
初心者の方によくおすすめされるザ・グレンリベット。コアレンジの12年をまず飲んで飲み比べにはいいかも。
今回の「ザ・グレンリベット 12年 200周年記念限定ボトル」は通常のグレンリベット12年に比べオーキーさが感じられ、ちょっとクセが有る仕様ですので、初めて飲むというよりは飲み慣れている方におすすめかもしれませんね。
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