ヴィクトリア女王在位60年に創業された蒸留所「スペイバーン」。ここではスペイバーンの種類や味の特徴、そしてどんなウイスキーなのかをご紹介。
スペイバーン蒸留所とは
1897年ヴィクトリア女王在位60年に創業。ローゼス町の外れにある森の谷間に建築家チャールズ・ドイグの設計で建設されました。
1991年にUD社からインバーハウス社に経営が代わっています。
ドラム式モルティングをいち早く導入した蒸留所として知られていますが、現在は使用していないそうです。
スペイバーンの種類と味の特徴
スペイバーン10年
甘酸っぱく飲みやすい爽やかな味わいは女性にもお薦め。スペイサイドらしい華やかさがあります。
香りはレモン、黄桃、シナモン、スペアミント、レモングラス、ハチミツ。味わいはレモンライムの甘酸っぱい味わい。酸味と甘味のバランスがよく、クセが感じられずスッキリして徐々に甘さが心地よく広がります。バランスが良いため飲み飽きず余韻も爽やか。
容量700ml・アルコール度数40度
スペイバーン15年
厳選されたアメリカンオーク樽、スパニッシュオーク樽にて15年の間、静かに熟成されました。
香りはレーズン、爽やかなシトラスフルーツとバニラのスパイシーなノートとダークチョコレートのヒント。味わいはオレンジ、トフィー、バニラとレザーのノート、優しいスパイス。甘く、クリーミーな温かいスパイスのフィニッシュ。
容量700ml・アルコール度数46度
スペイバーン18年
アメリカンオークとスパニッシュオークで18年の熟成を経ることにより類稀なる丸みを帯びています。
香りは甘いトフィーと砂糖をまぶしたアーモンド、トロピカルフルーツの香りが溢れます。味わいはクリーミーなダークチョコレート、オーク樽の柔らかなスパイシーさに、ほんの少しスモーキーなフィニッシュ。
容量700ml・アルコール度数46度
スペイバーンのおすすめの飲み方
スペイバーンのおすすめの飲み方は、ストレートもしくはトワイスアップが香りを一番感じられます。またクセがなく華やかで甘いのでストレートが苦手な方でも飲みやすいでしょう。
トワイスアップまで加水しなくても少量の加水から好みの味わいまで少しずつ足していくのをおすすめします。
スペイバーンをおすすめする方
スペイサイド華やかさと甘味、そしてフルーティな味わいが好きな方におすすめの銘柄で、ストレート初心者の方にも飲みやすいです。
ハイボールでも飲みたいという方はスペイバーン10年を、ストレートやロックが主流の方はスペイバーン15年や18年がおすすめです。
えのき商店 STAFFより
スペイバーン10年は大体4000円程度で買えるコスパの良いボトルで、様々な飲み方で楽しめるのがいいですね。
飲みごたえをしっかりと感じたい方はスペイバーン18年を、世界的な品評会でもゴールドメダルを獲得している評価の高いボトルです。
スペイバーンの10年・15年・18年とそれぞれ非常に特徴的なのもいいですね。
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