蒸留所にちなむ花と動物をラベルに冠したディアジオ社「花と動物」シリーズ。ティーニニック10年のラベルにはネズミイルカが描かれています。
ここではティーニニックの味の特徴や飲みながら話せるウンチクなどをまとめてみます。
ユナイテッド・ディスティラリーズ社(UD社)とは
ディアジオの関連会社であるUD社は「花と動物シリーズ」「レアモルトウイスキーシリーズ」の2つが特に有名ですが、スコッチ界で最大規模と言われているのが「ユナイテッド・ディスティラリーズ社(UD社)」です。近年多くの蒸留所を買収している事でも知られています。
「花と動物シリーズ」はスタンダード、「レアモルトウイスキーシリーズ」はプレミアムという位置づけとなっています。
この「花と動物シリーズ」はユナイテッド・ディスティラリーズ社(UD社)が所有する蒸留所のモルトを瓶詰めしたものです。
ティーニニック蒸留所
1817年にハイランドのアルネスの南西にあるティーニニック城の一部を改築して造られた蒸留所です。
その後オーナーは何度か変わりますが、1933年にDCLが買収し現在のディアジオの傘下となります。その後も世界情勢の影響で原料不足となり生産を停止したこともありますが、2015年にはポッドスチルを増設するなど生産量も増えています。
ジョニーウォーカー レッドラベル他様々なブレンデッドウイスキーに原酒提供をしています。
ティーニニック 10年 花と動物シリーズ
フレッシュで、熟したリンゴ、華やかで厚みのある香りがあります。味わいはフルーティさが特徴です。
容量700ml・アルコール度数43度
ティーニニックは稀にボトラーズで見かけますね。以前ザ・モルトマンで飲んだティーニニックは素晴らしく美味しかったです。シングルモルトで入手出来るのは花と動物シリーズがメインとなります。
ティーニニック 10年 おすすめの飲み方
ティーニニック 10年のおすすめの飲み方はストレートがおすすめ。フルーティな香りと味わいがやさしく包み込んでくれます。
少量の加水で香りが開きます。トワイスアップよりも少量加水の方がおすすめですね。
えのき商店STAFFより
ティーニニックは花と動物シリーズの中でも人気のボトルですね。華やかでフルーティな香りと、柔らかな甘みとフルーティな味わいが非常に飲みやすいです。
ボトラーズでも最近は稀に見かけるようになりました。シェリー樽熟成のティーニニックは素晴らしく美味しかったのを覚えています。
ボトラーズ購入前に花と動物シリーズのティーニニック10年を試してみてはいかがでしょうか。
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