キーモルト:ジョニーウォーカー・アイラオリジン

大人気ジョニーウォーカー12年ブラックラベルのオリジンシリーズ「ジョニーウォーカー12年 アイラオリジン」を構成するキーモルトについての解説記事です。

この記事はブレンデッドウイスキーのキーモルトを知ることで好みのウイスキーをより深く知ると共に、次に飲んでみるシングルモルト選びにも役立つ企画です。

ジョニーウォーカー12年 アイラオリジンの特徴とキーモルト

ジョニーウォーカーの構成原酒の中からアイラ島のシングルモルトのみをブレンドしているのがこのスペイサイドオリジンです。

  • カリラ(アイラ)
  • ラガヴーリン(アイラ)

上記2つのモルト原酒だけという意見が多く、2つのモルトブレンドしたブレンデッドモルトですね。

キーモルト1:カリラの特徴

香りは柑橘系のフルーツとスモークそして微かにピートの香り。少し甘めな口当たりからピート、スモーキーさが余韻で長く続きます。ストレートで飲むと思ったよりも甘みが強く、ハイボールで飲むとしっかりとピーティでスモーキー。

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カリラ12年を飲んでみた感想

キーモルト2:ラガヴーリンの特徴

香りはピートとスモーキーさがガツンと来ますが、バニラの甘い香りと磯のような潮感も感じます。味わいは甘味と塩っぽさ、そして爆発的な煙という感じですね。

ラガヴーリン 8年 48度 700ml

ジョニーウォーカー12年 アイラオリジンのおすすめポイント

ジョニーウォーカー・ブラック・アイラオリジン

普段アイラのシングルモルト飲み慣れている方にとっては程よい感じのスモーキーさではないかと思います。ピートも効いていますがそこそこで、アイラ上級者よりもアイラ初心者におすすめのような気がします。

またアイラ上級者がハイボール用として飲むボトルとしては価格も非常に入手しやすい価格帯で、この価格で12年ヴィンテージなんですから凄いですね。

スモーキーさはそこそこ強いですが、甘みも強く飲みやすいアイラのブレンデッドモルトという感じです。

ジョニーウォーカー ブラックラベル 12年 アイラ オリジン 700ml

ジョニーウォーカー12年 アイラオリジン からのおすすめ銘柄

ジョニーウォーカー12年 アイラオリジンの次はどういった銘柄が良いかをブレンデッドモルトとシングルモルトに分けていくつか紹介します。

ブレンデッドモルト

まずは同シリーズで既に日本で販売されている「スペイサイドオリジン」。華やかなスペイサイドの特徴を捉えたジョニーウォーカーとなっています。

そしてジョニーウォーカー 15年 グリーンラベルですね。こちらもブレンデッドモルトでカリラが使われているので飲み比べると面白いと思います。

ジョニーウォーカー グリーンラベル 15年 700ml

シングルモルト

構成原酒の2つであるカリラ12年とラガヴーリン16年は外せないですね。今回のアイラオリジンはカリラが多めと大方の方が予想されている思います。カリラ12年と飲み比べると共通する部分が見つかると思います。

そしてラガヴーリンは12年はレギュラーボトルではないので、入手は比較的難しいので、ラガヴーリン16年かラガヴーリン8年そしてラガヴーリン10年も割と入手しやすいのでおすすめです。

ラガヴーリンやカリラを飲んで美味しいと感じたら最早アイラモルトから抜け出せなくなってくるので、アードベッグ、ラフロイグ、ポートシャーロット等を飲んでみましょう。

ラガヴーリン 16年 43度 700ml

 

キルホーマン・マキヤーベイ
グレンフィディック18年

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