タリスカーのディアジオスペシャルリリース2024年リリースは熟成年数が8年の「タリスカー 8年 タイダルチャーン」。
今回も飲んでみた感想をテイスティングコメントを真似ながら書いてみたいと思います。
タリスカー 8年 タイダルチャーンの感想
今回購入した「タリスカー 8年 タイダルチャーン」はストーンスパンと軽く再トーストした樽を使用しフィニッシュしているそうで、このストーンスパンというのがよくわからないんですよね。
58.7%でのボトリングということで、しっかりとした味わいで楽しめそうです。
公式テイスティングノート
ではMaltsで紹介されているテイスティングノートを引用致します。
香り:まろやかな感触とドライな全体的な香り。ゆっくりとしたスタートを切った後、第一印象は新鮮です。海風、岩溜まり、カキの殻のように、かすかな海。 味わい:非常に滑らかで、口いっぱいでクリーミーな食感で、最初は甘く、口当たりは塩辛い力強い味があります。 余韻:長く、タリスカーの辛さをたっぷりと発達させ、後味に四川ペッパー。
引用元:Talisker Tidal Churn Single Malt Whisky | Special Releases
では実際に飲んでみた感想を書いてみます。
タリスカー 8年 タイダルチャーン ストレート
香りは開栓当初はもっと潮っ気を感じたように思いますが、しばらく経って飲んでみると少しまろやかな潮風になったように思います。
潮風の後に海辺での焚き火のようなスモークと灰、そして海洋の磯っぽさも微かに感じますね。
口当たりはとても甘く、そこからグッと潮っ気とブラックペッパースパイスが押し寄せてくる感じ。しかし余韻にはほんのりと甘さが現れ心地よく続きますね。
開栓時にはもっと強烈な潮っ気だったように思いますが、すこし落ち着いてきたように思います。それでも他のタリスカーに比べてもぐっと潮っ気を強く感じます。
タリスカー 8年 タイダルチャーン ロック
ロックにすると、甘みの後に若干の渋みのようなものを感じますね。そして僅かに酸味も感じるかも。甘みと渋み、酸味のバランスはとてもいいです。ただストレートほどの潮っ気やスパイスは感じませんね。
氷が若干とけてくると、さらに柑橘のピールと少しトロピカルフルーツのようなニュアンスも感じます。悪くはないんですが、あまりおすすめはしないかな。
タリスカー 8年 タイダルチャーン ハイボール
ハイボールはほんのりと広がる甘みと共に炭酸で割ることでの酸味、そしてタリスカーらしい潮っ気と僅かなスモークが融合してとても美味しいです。
アルコール度数が高いので、しっかりとした味わいで楽しめますし、いつもと同じ比率でも少ない杯数で酔えちゃうのもいいですね。
タリスカー 8年 タイダルチャーン 個人的評価
潮っ気が強くこれぞタリスカーという感じでペッパー感もありとても美味しいですね。飲んでみて「ストーンスパン」が全くわかりかねますが、それも私の人生で経験をしたことがないものですから、仕方がありませんね。
おすすめの飲み方はストレートが特に美味しいと思います、そしてハイボールですね。潮っ気がとても強く感じられ、ブラックペッパーのスパイシーさがはっきりと感じられるので私はとても美味しいと思いました。
私は海外から購入しましたが、そのうち日本市場にも入ってくると思いますので、興味がある方は買わないまでも是非BARなどで飲んでみて欲しいですね。
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