少し前にキルホーマンのオフィシャルで販売されてた「FÈIS ÌLE 2023 テイスティングパック」を購入。中には今年リリースされたばかりの「キルホーマン ロッホゴルム 2023」が入ってたので試飲をしてみようと思います。
それでは今回も飲んでみた感想をテイスティングコメントを真似ながら書いてみたいと思います。
キルホーマン ロッホゴルム 2023の感想
キルホーマン ロッホゴルムは毎年1回リリースされるキルホーマンのコアレンジなんですが、これまた入手は激戦で直ぐに無くなってしまう人気ボトルですよね。
私もこれまでボトルを購入できたことはなく、友人宅で飲ませてもらった程度。今年こそはと思っていたのですがテイスティングパックのおかげで運良く早く飲むことが出来ました。
では公式のテイスティングノートを参考にしてみましょう。
公式テイスティングノート
ロッホゴルムは毎年恒例のオロロソシェリー樽で熟成された原酒を使用。ロッホゴルム2023は18000本のボトリング数だそうです。
香り：革、ブラックチェリー、軽い煙のエッセンスとカカオのヒント。
味わい：ローストヘーゼルナッツ、ダークチョコレート、ローストダークフルーツは、軽い灰の泥炭の煙に道を譲ります。
フィニッシュ：新鮮なアイラ海の風でバランスが取れていて長い。
引用元：Loch Gorm | Islay Sherry Cask Single Malt | Kilchoman
注意：翻訳にはブラウザの翻訳機能を使用しています。
アルコール度数は届いた試飲ボトルのラベルを見ると46%と書かれていました。
では実際に飲んだ感想を書いていきます。
キルホーマン ロッホゴルム 2023 ストレート
香りは革と確かにカカオっぽさありますね。そして少し酸味のある甘いフルーツ香と共に感じる主張しすぎないピートスモークの穏やかさがいいです。
飲んでみるとビターなダークチョコとナッツのような香ばしさ、焦げたドライフルーツのような印象に少し塩っぽさを感じます。甘さを包み込むような感じでピートスモークを感じます。
余韻は長く火が消えた後の灰のようなドライスモークを感じますね。そこに甘さも残ってます。
キルホーマン ロッホゴルム 2023 ロック
半分はロックにしてみました。
ロックにするとやはりチョコレート感が強まりますね。氷が溶けてくると少しミルクチョコのような甘みがいいですね。
レーズンっぽいフルーティさと焦がしたミルクチョコという印象でしょうか。凄くマイルドな味わいになりますね。ロックも凄く美味しいです。
キルホーマン ロッホゴルム 2023の個人評価
キルホーマン ロッホゴルム 2023を少量試飲しましたが、日本でも販売開始された欲しいですね。甘煙ウイスキーが好きな方は絶対おすすめの1本です。
穏やかなピートスモークにロースト感のある香ばしさとダークチョコのコクのある甘さ、レーズン感を感じました。シェリー樽由来のゴムっぽさは全く無く、少し苦手という方も楽しめるのではないかと思います。
飲み方はストレートやロックがやはりおすすめですね。
ここでおすすめして、私が購入できなくなるのも悩ましいところではありますが、ロッホゴルム最高です！
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