ロングジョンやバランタインの原酒として使われている「トーモア」。ここではトーモアの種類や味の特徴、そしてどんなウイスキーなのかをご紹介。
トーモア蒸留所とは
1958年スペイサイドに元ロイヤルアカデミー会長のサー・アルバート・リチャードソンの設計で建てられました。トーモアはゲール語で「大きな丘」という意味で、蒸留所背後の丘にある湖から流れる川の水を利用しています。
冒頭でも紹介したように、ブレンデッドウイスキーの「ロングジョン」や「バランタイン」の構成原酒として使われています。
トーモアの種類と味の特徴
トーモア14年
アメリカン・オーク樽で熟成しノンチルフィルターでボトリングされています。
香りはとても柑橘系フルーツ、アーモンド、ベリー系の香り。味わいは甘く、スムースでフルーティー、余韻にはスパイシーさも。
容量700ml・アルコール度数43度
トーモア16年
アメリカン・オーク樽で熟成しノンチルフィルターでボトリングされています。
香りはオレンジ、大麦、シロップ+フルーティ。味わいは甘く完熟フルーツ、深みのあるフルーティさとスパイシーさ、フィニッシュはドライ。
容量700ml・アルコール度数48度
トーモアのおすすめの飲み方
トーモアのおすすめの飲み方は、ストレートもしくはトワイスアップがトーモアの風味を一番感じることが出来ます。また甘味が強いのでロックやハーフロックでも美味しくいただけます。
加水はストレートに少しずつ水を足していくことで、好みの風味を見つけることが可能です。
トーモアをおすすめする方
トーモアをおすすめする方は、ロングジョンやバランタインを飲んで、構成原酒を飲んでみたいという方、スペイサイドのシングルモルトが好きでいつもと違った蒸留所のオフィシャルが飲みたい方におすすめ。
スペイサイドらしいフルーティで甘く、飲みやすいシングルモルトなので初心者の方にもおすすめです。
えのき商店 STAFFより
トーモア蒸留所のシングルモルトはオフィシャルでは現在14年と16年になるのですが、ボトラーズでのリリースも多いのでそちらから選んでみてもいいでしょう。
中にはオフィシャルよりも安いボトルもあるので、チェックしてみてください。
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