七面鳥のボトルでよく見かけるワイルドターキー。バーボンの中でもよく名前を聞く銘柄かと思います。ここではワイルドターキーの種類やその味、オススメの飲み方から歴史までご紹介します。
ワイルドターキーの歴史と蒸留所
ワイルドターキー・ヒルという丘の上に蒸留所は建てられています。1905年に現在の蒸留所の前身であるD・L・ムーア蒸溜所を買収。
その後長い年月を経て1970年にオースティン・ニコルズ社はこれを買収しニコルズ氏が七面鳥狩りに持っていってたのがブランド名となったと言われているそうです。丘の名前は関係なかったんですね。2009年にはペルノリカール社からカンパリ社へ所有者は代わっています。
ワイルドターキーの種類と味の特徴
ワイルドターキー スタンダード
「ワイルドターキー スタンダード」はやわらかな口当たりで飲みやすく、ワイルドターキーのベーシックな味わいです。ロックでも、ハイボールでも、その味わい深さを堪能できる王道のバーボンです。
濃厚で芳醇な香りのフィニッシュに仕上げたバーボン。甘いバニラや洋ナシに加え、ほのかなスパイシーさも感じられます。
容量700ml・アルコール度数40.5度
ワイルドターキー ライ
ワイルドターキー ライはカクテルに絶妙なアクセントを添えるストレート・ライウィスキーです。 ウイスキーベースのカクテルに欠かすことのできないライの風味を備えた味わい。
原料のライ麦比率は51%以上、甘さ控えめのスパイシーさが特長。香りはバニラとスパイスがきれいに馴染んだアロマ。味わいは洋梨のような甘さとキャラメルを焦がしたようなフレーバー。
容量750ml・アルコール度数40.5度
ワイルドターキー 8年
日本限定、8年以上熟成の歴代米国大統領も愛飲したプレミアムバーボン。 50.5度の高いアルコール度数が、他にはない力強い味わいとコクを生み出します。
香りは熟したフルーツ、バタースコッチ、香ばしいオークのトースト香。味わいはバニラやキャラメルのほのかな甘さとリッチなコクのバランス。
容量700ml・アルコール度数50.5度
SNSを見ているとおすすめされてた「ワイルドターキー8年」のベビーボトル(200ml)を購入してきました。ワイルドターキー8年は現在日本限定品なんですね。 今回も飲んでみた感想をテイスティングコメントを真似ながら書いてみ …
ワイルドターキー12年
「ワイルドターキー12年」は101プルーフ(アルコール分50.5%)、「アリゲーターチャー」と呼ばれる、内側を強く焦がしたオーク樽で熟成。
一気に拡がるスパイシーさとドライフルーツのように凝縮された甘みと香りが特徴です。
容量700ml・アルコール度数50.5度
今回購入したのは、Xでおすすめを募集し教えてもらった銘柄「ワイルドターキー12年」。近場のドラッグストアでたまたま安く売られてたので購入してみました。 今回も飲んでみた感想をテイスティングコメントを真似ながら書いてみたい …
ワイルドターキー13年
「ワイルドターキー13年」は世界に名を馳せる親子ディスティラーによるケンタッキー・ストレート・バーボンの最高峰です。
香りはナッツとフルーツのアロマ、ハニーのような甘やかな香り。味わいはチョコレートオレンジやトフィー、バニラを想わせる濃厚なコク
容量700ml・アルコール度数45.5度
ワイルドターキー ケンタッキー スピリット
シングルバレルで瓶詰めされたワイルドターキー。フルボディタイプで、リッチなバニラフレーバーにアーモンドやハチミツ、ブラックベリーなどのニュアンスも感じられる複雑な仕上がりの1本です。
香りはバニラとハニーの魅惑的で複雑なアロマ。味わいはバニラ、アーモンド、丸みのあるまろやかな味わい。
容量700ml・アルコール度数50.5度
ワイルドターキー レアブリード
2つの異なる長期熟成原酒をブレンドの後、特別にトーストしたオーク樽で追加熟成。
香りは春の花のような軽やかさと、アーモンドの香り。味わいはオレンジ、ミントを想わせる味わいに、ほのかに漂うタバコの風味。
容量700ml・アルコール度数58.4度
ワイルドターキー 101
アメリカンホワイトオーク樽で熟成した原酒を101プルーフでボトリング。
香りはシナモンやオークからのバニラ。味わいはバニラとキャラメルのノート。甘さとオークとベーキングスパイス。ワイルドターキースパイスとオレンジピール。
容量700ml・アルコール度数50.5度
ワイルドターキー 101 ライ
アメリカンホワイトオーク樽でライ麦比率は51%以上の原酒を熟成。101プルーフでボトリング。
香りは蜂蜜とバニラのリッチでバランスの取れたキャラメル。味わいは穀物とスパイスの温かくスモーキーな風味に長い煙のほのかなスパイス
容量700ml・アルコール度数50.5度
ワイルドターキー マスターズキープ ワン
深くてリッチな琥珀色、春の花の様な軽やかさとアーモンドの香り。長く暖かい風味豊かなフィニッシュ。
香りは甘い蜂蜜と微かにスパイス。味わいはバニラ、キャラメル、バタースコッチを想わせる味わいに、トーストオークのフィニッシュ。
容量750ml・アルコール度数50.5度
ワイルドターキー アメリカンハニー
ワイルドターキーをベースにした、蜂蜜の甘い香り漂う、スムースで深みのある味わいのリキュール。
香りは蜂蜜の甘い香り。味わいは蜂蜜由来のやさしい甘みと、スムーズで深みの味わい。
容量700ml・アルコール度数35.5度
ワイルドターキーのおすすめの飲み方
ワイルドターキーのおすすめの飲み方はロックがおすすめ。ロックが苦手な方は公式でも推奨されているハイボールやカクテルに使っても非常に美味しいです。
公式ではワイルドターキー8年を1:4の割合で造るハイボール「ワイルドハイボールエイト」やワイルドターキー8年60ml、シロップ7.5ml、アンゴスチュラ・ビターズ2mlにオレンジピールを添える「オールドファッションドエイト」やワイルドターキーライを使ったマンハッタンやサゼラックが紹介されています。
ワイルドターキーの選び方
ワイルドターキーを初めて飲む方におすすめは「ワイルドターキー8年」。
熟成感とワイルターキーらしさを感じられます。もっと口当たりが柔らかいものが好みの方はワイルドターキースタンダードを、熟成感を味わいたい方はワイルドターキー12年を選びましょう。
榎商店STAFFより
ワイルドターキーも非常によく目にする銘柄ですね。ちなみにワイルドターキー8年とワイルドターキー13年は日本市場限定。それだけ日本でのワイルドターキー需要が多いという事です。
バーボン好きの方は間違いなく飲んだことがある銘柄かとは思います、普段スコッチやジャパニーズウイスキーを飲んでいるという方でも入手しやすい銘柄なので是非試してみて下さい。バーボンらしさを堪能出来ると思います。
最後にYoutubeで当店スタッフがワイルドターキーの解説動画をアップしているので御覧ください。
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