ペルノ・リカール・グループが保有するスペイサイドの蒸留所で、18年以上熟成したシングルモルトウイスキー「シークレットスペイサイドコレクション」の第一弾で登場したキャパドニックとロングモーン。
今回はロングモーン蒸留所の3つのボトルについてご紹介したいと思います。
ロングモーン蒸留所とは
ロングモーン蒸留所はスペイサイドのエルギン地区ににある蒸留所でグレンロッシー蒸留所の創業者であるジョン・ダフが1894年に創業しました。
ロングモーンの名前の由来は、ゲール語で“聖人の場所”の意味で、蒸留所が建てられた場所にチャペルがあったといわれています。
ロングモーン シークレットスペイサイドコレクションの種類
ペルノ・リカール社からリリースされたシークレットスペイサイドコレクションのボトルは18年・23年・25年のウイスキーを展開するようです。
引用元:Secret Speyside | Longmorn
ロングモーン18年
熟成樽にはアメリカンオークバレル&ホグスヘッドが使われています。
テイスティングノート:マンゴーとクリーミーなトフィーの驚くほど滑らかな香りと、熟した洋梨のジューシーな風味とオーク香が重なり合い、驚くほど甘く長い余韻へと続く。
容量700ml・アルコール度数48度
ロングモーン23年
熟成樽にはアメリカンオークバレル&ホグスヘッドが使われています。
テイスティングノート:クリーミーなミルクチョコレートとフルーティーな洋梨のフレーバーが驚くほどの甘さを感じさせる中、レモンクリームやジンジャーの香りがほのかに漂い、スパイス香のある心地よいフィニッシュへと続く。
容量700ml・アルコール度数48度
ロングモーン25年
熟成樽にはアメリカンオークバレル&ホグスヘッド&バットが使われています。カスクストレングスでボトリング
テイスティングノート:驚くほど甘さのある味わいにはシナモンが香り、赤いリンゴ、マンダリンオレンジ、そして豊かなサルタナの香りが漂い、滑らかに長く続く余韻にはドライなキャラクターが感じられる。
容量700ml・カスクストレングス
ロングモーンのおすすめの飲み方
ロングモーン18年・23年・25年はストレートや少量の加水で飲むのがおすすめです。
ロングモーンの共通して言える特徴は甘みが強く、洋梨のフレーバー、そして熟成年数によって樽の影響を受けたスパイス感であったり、複雑で様々なフルーツを感じさせます。
こうした長期熟成のボトルはストレートや少量加水で飲むのに非常に向いていますね。勿論好みでロックやハイボールもいいですが、ストレートで素晴らしい味わいを感じることができるでしょう。
えのき商店STAFFより
このロングモーンの長期熟成は、ボトラーズリリースも稀にありますがシークレットスペイサイドコレクションが現状一番見かけるボトルとなっています。
初心者向けとは言い難いですが、初心者の方でもストレートで美味しくいただけるほどの完成度の高いシリーズで、中・上級者向けではありますが、BAR等で機会があれば是非飲んでみて欲しいシリーズです。
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