以前知らなきゃ損!ビールの様々な種類と特徴でビールの種類について記事にしました。
今回はその中でもエールビールについて、さらに掘り下げてえのき先生に解説してもらいましょう。
エールビールの特徴
ビールには3種類あってエール・ラガー・自然発酵と発酵のさせ方が違う。日本の有名ビールメーカーはラガービールで下面発酵、エールビールは上面発酵なんじゃ。
上面発酵と下面発酵で味の特徴も違うんでしたよね
エールビールの特徴はわかったから、早く種類を教えてにゃ
エールビールの種類
上面発酵で作られるエールビールにも多くの種類があります。
- ペールエール
- IPA(インディア・ペールエール)
- バレルエイジドビール
- フルーツビール
- スタウト
これらのエールビールの特徴を簡単に紹介していきましょう。
ペールエール
ペールエールにはイングリッシュスタイルとアメリカに渡り改良されたアメリカンスタイルがあります。
特徴はポップの豊かな香りが楽しめるという点。飲み方は冷やしすぎないほうが香りを楽しめます。
イングリッシュとアメリカンスタイルの違いはアメリカンスタイルのほうがより香り・苦味をつよく感じられます。
ペールエールは淡い色のビールという事でその名前が付けられたんじゃよ
国産人気ペールエール
国産で人気のペールエールを3つ上げてみました。
他にも多くのペールエールがあります。
それぞれ特徴のある味わいになっているので、気になる方は飲み比べてみてください。
IPA(インディア・ペールエール)
インドで滞在イギリス人向けに作られたペールエールが IPAで、防腐効果のあるホップを多く入れて作られた事からホップの香りと苦味が非常に強いのが特徴です。
国産人気IPA
国産のもので入手しやすく人気のIPAはインドの青鬼で最近ではコンビニなんかでも見かける事が出来ます。
おそらく思った以上の苦味を感じると思います。
バレルエイジドビール
Barrelは樽、ageは年齢とか年代という意味ですよね。
要は樽熟成させたビールをバレルエイジドビールと言います。
ウイスキーを熟成させる木樽を使用したビールは樽の香り・ウイスキーのスモーキーな香りを引き継ぎ他とは全く違った風味を楽しめます。
国産バレルエイジドビール
国産のもので有名かつ人気のバレルレイジドビールは『バレルフカミダス』です。
手間暇がかかるバレルレイジドビールなので、提供数も限られています。
まさに超プレミアビールといっても過言ではないでしょう。
バレルレイジドビールでないと感じることが出来ない風味を一度は楽しんでみて下さい。
フルーツビール
フルーツビールはビール醸造の途中で生のフルーツを漬け込んで、樽熟成させたもの。
またはエキスを加えて熟成させたものです。
使われるフルーツはイチゴ・ぶどう・さくらんぼ・青りんご・レモン・桃・バナナ他様々なフルーツが使用され、フルーツによって違った風味を楽しむことが出来ます。
国産フルーツビール
上記ではフルーツビールを製作・販売しています。気になるフルーツとの組み合わせで飲んでみたり。いくつか購入して飲み比べしてみると楽しいでしょう。
スタウト
スタウトの考案者はギネスビールの創業者でナッツ・チョコレート・コーヒーのような香りの黒ビールです。
スタウトの飲み方は冷やさずに香りと苦味を楽しむのが特徴。
国産スタウト
国産で有名なスタウトといえば、箕面ビールの 箕面ビールスタウト やいわて蔵ビールの三陸牡蠣のスタウトです。
いずれも通販で購入出来るので、スタウトの濃厚なビールを楽しんで下さい。
まとめ
今回はエールビールにもいろいろな味わいの種類があるという事を知って貰えたらそれでいいんじゃよ