マイナーなブレンデッドウイスキー「クランスマン」を構成するキーモルトを紹介します。
この記事はブレンデッドウイスキーのキーモルトを知ることで好みのウイスキーをより深く知ると共に、次に飲んでみるシングルモルト選びにも役立つ企画です。
クランスマンの特徴とキーモルト
クランスマンのキーモルトはロッホローモンド蒸留所で造られるグレーン原酒が多めでオーク樽で最低3年以上の熟成を経たモルトウイスキーがブレンドされています。
- ロッホローモンド(ハイランド)
裏ラベルの表記にグレーン、モルトとグレーンが先に表記されている事からグレーン原酒多めとわかりますが、比率等は非公開で不明です。
キーモルト:ロッホローモンドの特徴
独特のローモンドスチルと伝統的なポットスチルで蒸溜した原酒を、同蒸溜所の樽工場で選びぬいた最高級のオーク樽で熟成した
ノンヴィンテージながら非常にエレガントでフルボディな味わい。余韻にほのかなピートを感じます。
おすすめ:ロッホローモンド クラシック
クランスマンのおすすめポイント
飲み口は非常になめらかで飲みやすく、やわらかい果実味、甘いバニラ、そしてほのかにピートが薫るデラックスなブレンデッドスコッチウイスキー。
ロッホローモンドを飲んだことがない方にも、ロッホローモンドで蒸留されるグレーン原酒、モルト原酒の味わいを楽しめると思います。
クランスマンからのおすすめ銘柄
クランスマンを飲んで気に入った方が次に手に取るおすすめの銘柄といえば、同価格帯のブレンデッドスコッチなら同じハイランドのトマーティンが使われている「エンシェントクラン」や。ベンネヴィスが使われている「ネヴィスデュー」がおすすめです。
そしてキーモルトからシングルモルトを選ぶとすれば『ロッホローモンド クラシック』がおすすめです。ロッホローモンドは多くの種類があるのもいいですね。
そしてハイランドからですと「グレンモーレンジィ」や「クライヌリッシュ」が人気の銘柄です。
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