聖闘士星矢と長濱蒸溜所とのコラボレーションによる「聖闘士星矢 ゴールドセイント ウイスキーシリーズ」。
その月の星座にちなんでリリースされているワールドブレンディッドのウイスキーです。次でいよいよ最後のリリースですね。
第12弾は蠍座の「スコーピオン ミロ」。限定3000本のリリースです。2023年11月14日に販売開始となります。
長浜蒸留所について
滋賀県長浜市にある国内最小規模のクラフトディスティラリーです。
アランビック型の小さなポットスチルと極細のラインアームからは、特徴となるリッチな味わいの原酒が日々産み出されており、World Whisky Award2020では「 AMAHAGAN ワールドモルト エディション № 3 」が部門最高賞を獲得するなど、世界的にも評価を得ています。
聖闘士星矢 ゴールドセイント ウイスキーシリーズとは
長濱蒸留所が東映アニメーションとコラボ。
2022年12月からアニメ『聖闘士星矢』とコラボレーションした「聖闘士星矢 ゴールドセイント ウイスキーシリーズ」がリリースされています。
聖闘士星矢は車田正美氏が1985年に連載を開始した作品で、1986年にはテレビアニメ化。
この世に蔓延する邪悪をうち滅ぼすために6年もの厳しい修行を経て女神(アテナ)の聖闘士となった少年星矢が、同じ境遇の仲間の聖闘士たちとともに戦い、成長していく様を描いた物語です。
聖闘士は神話の時代より女神アテナに仕え、天空に輝く88の星座を守護として、それを模した聖衣(クロス)と呼ばれる防具を纏います。
その中でも聖域において、アテナ神殿へ至る唯一の道にある「十二宮」を守護し、黄金の聖衣を纏った12名の最上級聖闘士は「黄金聖闘士(ゴールドセイント)」と呼ばれ、作品ファンから絶大な人気を誇っています。
この「聖闘士星矢 ゴールドセイント ウイスキーシリーズ」では、黄金聖衣を纏った彼らの雄姿を描いた黄金のラベルと化粧箱が煌びやかに輝きます。
第12弾は、発売日である11月14日の星座で、蠍座のミロ。ミロは水瓶座のカミュと親交が深く、十二宮編で天蝎宮で戦った氷河にトドメを刺すさいにはカミュにお断りをいれるほど。
第12弾 スコーピオン ミロの特長
天蝎宮を守護するミロは、十二宮編ではキグナスの氷河と戦っていました。氷河を絶命寸前まで追い込むものの、最後は氷河を止血し天蝎宮を通すこととなる。
必殺技はスカーレットニードル。これがなんだか響きが良くて、よく「スカーレットニードル」といいながら友達を突いていたことを思い出します。
劇中では度々仲間を気にかけるような発言がみられ、見た目と技から激情型のように思われそうですが、案外冷静で周りが見えるタイプなんでしょうね。
今回のアマハガンではミロの人間味というか、実は情に厚い性格を表しているのでしょうか、それともスカーレットニードルのような突き抜けるような味わいなのでしょうか。
テイスティングノート
香り：突き抜けるスパイシーな香り立ち。薄荷、赤い花、ピンクグレープフルーツ、ラズベリータルト。微かに火薬と、奥底にピンクペッパーを感じます。
味わい：シャープな口当たり。スパイスのパレードと、瞬く間に突き破る焼き焦げたミックスベリー。葡萄を想わせるサワリーでスパイシーなエッジが、華麗に飲み手の鼻腔を貫きます。
おすすめの飲み方
おすすめの飲み方はストレート、ハイボールがおすすめ。
上記のオフィシャルで紹介されている静谷和典氏のテイスティングノートをみる限り、酸味とスパイシーさが感じられるようなので、ハイボールがおすすめですね。
柑橘と葡萄の甘酸味、そしてスパイスというので凄く私好みかもしれません。
榎商店STAFFより
どうやらスカーレットニードル寄りのようですね。ただ静谷和典氏のテイスティングノートを見ると凄く興味深いボトルです。勿論ストレートで美味しいと思います。しかしハイボールが格別なのではないでしょうか。
これはハイボールファン必見かもしれませんよ。黄金聖衣シリーズ最後になりましたが、私は一番興味を持ちました。
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