日本の琉球泡盛酒造メーカーまさひろ酒造からニューボーンウイスキー「まさひろシングルモルトウイスキー ニューボーン2023」がリリースされたようです。
今回は「まさひろシングルモルトウイスキー ニューボーン2023」はどんなウイスキーかをご紹介いたします。
まさひろ酒造とは
沖縄県糸満市に本社及び工場を置く、1883年(明治16年)創業の日本の琉球泡盛酒造メーカーです。
工場には無料で泡盛を試飲できるギャラリー(100名収容、工場見学可)を併設していて、ギャラリーには、第二次世界大戦後、琉球政府時代に生産された琉球泡盛のコレクション等があります。
近年では蒸留酒のリリースも盛んで、沖縄初の国産クラフトジン「まさひろ オキナワジン」も人気のクラフトジンです。
まさひろシングルモルトウイスキー ニューボーン 2023に関して
まさひろ酒造が初 めて作った「モルトウイスキー」で 熟成にはシェリー 樽を利用し、3種類の味わいをブレンド 。沖縄の亜熱帯気候という環境を活かせば、通常より3 倍早い 熟成が可能とも言われており、短い熟成期間であるにもかかわらず、モルトの甘味がよく出ていながらもニューボーンウイスキーの繊細な味が感じられます。
テイスティングノート
香り:クリアで軽くバランスの 良い甘み、後から樽由来のメープル、胡桃、栗を思わ せる香りが感じられる。
味わい:クリアで軽く癖はないが、杏子やプルーンの 様な優しい甘みを感じ、やはり既にオロロソシェリー 樽由来の蜂蜜やキャラメルの余韻を感じる。
容量:200ml、アルコール度数:63度、ボトリング数:3000本
おすすめの飲み方
公式おすすめの飲み方は、ショット、オンザロック、ハイボールだそうです。
ニューボーンなので、どれほどの熟成感が感じられるのかという点ですが、 ストレートで飲んでみて沖縄の熟成の進み方などを感じておくのは今後のまさひろシングルモルトのリリースを知る上でも貴重だと思います。
まさひろシングルモルトウイスキー ニューボーン 2023 200mlもリリース
フルボトルがリリースされましたが、ニューボーンの200mlがリリースされます。
ニューボーンはちょっとと思われる方でも、200mlならぐっと試しやすいですよね。販売開始時期については11月中には見かける事が出来るかと思います。
榎商店STAFFより
また新たに日本の蒸留所からリリースされるシングルモルトのニューボーンを試す良い機会ですね。KAVALANもそうですが短い熟成期間でもしっかりとした熟成感のあるシングルモルトは事実確認されていますので、まさひろシングルモルトの味わいにも注目ですね。
STAFFがテイスティングをしてみたところ
香りはまず酸味の後に甘いシロップのような香りがきます。スワリングしてよく嗅いでいくとメープルのような香ばしさのある甘い香りと栗っぽさが現れました。味わいは確かに杏やプルーンのような優しい甘さと酸味、アルコールのアタックはありますが、それ以上に甘さが広がる感じですね。蜂蜜の甘さとほろ苦さのバランスが良く余韻へと伸びていく感じです。
榎商店でもまさひろシングルモルトの様々なボトルについて何か情報が入りましたらX(旧Twitter)でお知らせいたしますので、よろしければ榎商店X(旧Twitter)アカウントのフォローをよろしくお願いします。
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