先日評価の高い「ハイランドパーク15年 ヴァイキング・ハート」を購入してみました。ちょっと思いもあるある銘柄で、購入決断のいきさつもあり(最後に記述)非常に楽しみにしています。
今回も飲んでみた感想をテイスティングコメントを真似ながら書いてみたいと思います。
ハイランドパーク15年 ヴァイキング・ハートの感想
ハイランドパーク15年ですが、SNSで見かける評価がすこぶる高いんですよね。またこのセラミックボトルは終売ということで、12年や18年と同じガラスボトルに変わるというのも15年の購入の大きなポイントです。
では今回もオフィシャルのテイスティングノートから紹介していきます。
公式テイスティングノート
ではハイランドパーク オフィシャルよりテイスティングノートを引用します。
トーストシナモンのかけら、まろやかなピートスモーク、温かいバニラスポンジケーキ、太陽にキスされたレモンの皮、新鮮なパイナップル、ヘザーが豊富な蜂蜜
引用元:15 Year Old Viking Heart Highland Park Single Malt
ブラウザの翻訳機能を使用して掲載しているので、若干の違いがあるかもしれません。
では実際に飲んでみた感想を書いてみます。
ハイランドパーク15年 ヴァイキング・ハート ストレート
香りはヘザーハニーの甘い香りとスポンジケーキ、ほんのりと感じるピートスモークという感じでしょうか。マイルドな甘い香りが全体を覆って、焼いたスポンジケーキや本当に僅かなピートスモークが現れます。
味わいはファーストアタックでは香りほどの甘みはなく、柑橘系のピールのような酸味と渋み、そして覆いかぶさるようなヘザーハニーの甘さが広がりまたビターな余韻と甘みがバランスよく伸びていきますね。
苦味、渋味、甘味、酸味が凄く調和しバランスが取れて、全体的にはマイルドな仕上がりでフィニッシュを迎える感じでめちゃくちゃ美味しいですね。これはSNSで評価が高いのもうなずけます。
ハイランドパーク15年 ヴァイキング・ハート ロック
ロックで飲んでみると、酸味が落ち着き甘みがまずグッと来てからビターな余韻が長く続くような印象を持ちました。このヘザーハニーの甘さとビターさのバランスが良いのはハイランドパークの特徴ではないかと思ってます。
氷が溶けてくると更に甘さからのビターさの現れ方が如実になり、この大人のビターさといいますか、それでいて苦いばかりではなく甘みもしっかりと追従するのがいいんです。
冒頭で書いたハイランドパークの思い入れは、以前に飲んだ「ハイランドパーク 12年 ヴァイキング・オナー」でロックが好きになったという経緯が私にはございまして、ハイランドパークのロックは私の中で5本指に入るくらいロックに合う銘柄だと思ってます。
ハイランドパーク15年 ヴァイキング・ハート ハイボール
最後にハイボールですが、ハイボールにしてもしっかりと甘さが残った上で、ストレートで感じた柑橘系ピールのような酸味も感じられ、甘さはあるがスッキリとした味わいで楽しめます。
これはこれで美味しいんですが、ストレートやロックを飲んだあとでのハイボールですので、ちょっと勿体ない気がしました。ただ一日の飲み始めにこのハイボールはヤバい美味しさだと思います。
ハイランドパーク15年 ヴァイキング・ハートの個人的評価
めちゃくちゃ美味しいですね。飲んだことがない方はまずこれを買ったらとオススメできるくらい美味しいです。
飲み方としては私の好みはストレート、ロック、ハイボールの順番ですが、どの飲み方でも素晴らしい味わいでした。
で、冒頭で書いた購入経緯なんですが、ハイランドパークを久しぶりに買おうと思ったきっかけが、私がXでフォローしている方でとてもハイランドパークのラインナップが揃っているバーテンダーさんのアカウントがありまして、その方のポストを見てて久しぶりに飲みたくなったんですよね。
そして15年を買うか18年を買うかで迷ったので、失礼ながらもそのバーテンダーさんに聞いたところ、現時点での選び方について教えていただき15年にした次第です。
いや〜感謝しかありません。本当にこれは良い出会いでした。皆さんも余裕がある時に「ハイランドパーク 15年 ヴァイキング・ハート」是非飲んでみてはいかがでしょうか。
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