ラフロイグは、あらゆるシングルモルトウイスキーの中でも、最も強烈な個性を持つアイラ・ウイスキーです。
その中でも、ラフロイグは特にこのピート香が強烈で、初めて飲まれた方は、まずスモーキーさ(煙の味)だけが印象に残ることでしょう。
また、強いピート香以外にも、磯の香り、ヨード臭、消毒薬のような香りなど、香りについてさまざまに表現されるほど、独特のクセがあります。
この独特のクセのために、嫌いな方は「臭いがキツイので隣で飲まれるだけも嫌」というほど嫌い、好きな方は「他のウイスキーは頼りないのでこれしか飲まない」というほど好きと好き嫌いがはっきりと分かれるのが特徴です。
ラフロイグのラインナップとおすすめについて
ラフロイグはたくさんのラインナップがリリースされています。
主なラインナップは下記の通りです。
- ラフロイグ 10年
- ラフロイグ 15年(限定品のため終売)
- ラフロイグ 18年
- ラフロイグ ロア
- ラフロイグ クオーターカスク
- ラフロイグ トリプルウッド
- ラフロイグセレクト
- ラフロイグ ブローディア
- ラフロイグ 25年
- ラフロイグ 30年
この中でスタンダードなものはラフロイグ10年です。
はじめてラフロイグを飲む方は、ラフロイグ10年がオススメです。
ラフロイグ10年ついて
ラフロイグの特徴はなんといってもファーストフィルのバーボン樽を使うこと。
ラインナップによってはオーク樽やシェリー樽などを使用しています。
しかしラフロイグらしさが1番でているのは、ファーストフィルのバーボン樽で熟成させたもの。
それがラフロイグ10年です。
甘いバニラ、クリームのような滑らかさを合わせ持ち、爽快なピート香や磯の香の強烈で独特の香りがあります。
ラフロイグのおいしい飲み方
ストレートやロックでも楽しめるラフロイグですが、スッキリとした爽快感とほどよいスモーク感を楽しめるラフロイグソーダがおすすめです!
ラフロイグソー
材料
- ラフロイグ10年 30ml
- ソーダ 90~120ml
氷を入れたタンブラーにラグロイグ10年を入れ、ソーダを注ぎます。
ソーダを加えたら、できるだけステアを控え、スモーキー&クールな感覚をお楽しみください。
まとめ
ラフロイグの良さはなんといってもファーストフィルのバーボン樽熟成のニュアンスですが、他の樽でも色々とチャレンジしています。
ラフロイグ10年を基準にした場合、
- もっとスモーキー感を楽しみたいなら「ラフロイグ セレクト」
- 10年より強めのバーボンの樽感を楽しみたいなら「ラフロイグ クオーターカスク」
- バーボン樽+シェリー樽のニュアンスを楽しみたいなら「トリプルカスク」
- ヨーロピアンオーク樽(ドライフルーツ系のニュアンス)+バーボン樽を楽しみたいなら「ラフロイグ ロア」
といったところです。
奥深いラフロイグの世界。
まずはラフロイグ10年を基準にいろいろ試してみてくださいね!
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