蒸留所にちなむ花と動物をラベルに冠したディアジオ社「花と動物」シリーズ。リンクウッド 12年のラベルには冷却用の貯水池に毎年訪れる白鳥が描かれています。
ここではリンクウッドの味の特徴や飲みながら話せるウンチクなどをまとめてみます。
ユナイテッド・ディスティラリーズ社(UD社)とは
ディアジオの関連会社であるUD社は「花と動物シリーズ」「レアモルトウイスキーシリーズ」の2つが特に有名ですが、スコッチ界で最大規模と言われているのが「ユナイテッド・ディスティラリーズ社(UD社)」です。近年多くの蒸留所を買収している事でも知られています。
「花と動物シリーズ」はスタンダード、「レアモルトウイスキーシリーズ」はプレミアムという位置づけとなっています。
この「花と動物シリーズ」はユナイテッド・ディスティラリーズ社(UD社)が所有する蒸留所のモルトを瓶詰めしたものです。
リンクウッド蒸留所
1821年 スペイサイドのエルギン近郊にピーター・ブラウンにより創業。第2次大戦中に閉鎖されていましたが、1945年に再開。
ロデリック・マッケンジー氏によって再開されたのですが、彼は伝統の味を守るために環境の変化を嫌い「蜘蛛の巣さえも取り除くことを嫌った」という逸話が残されています。
リンクウッド 12年 花と動物シリーズ
麦芽っぽい中に新鮮なフルーツ香、ほのかに感じるバニラ香、軽いシガーとほのかな香水。ライトからミディアムで丸みのあるボディに滑らかな口当たり。全体的に甘く爽やかな酸味が特徴です。
容量700ml・アルコール度数43度
リンクウッド 12年 おすすめの飲み方
リンクウッド 12年のおすすめの飲み方はストレートがおすすめ。口当たりも滑らかで重すぎない酒質でストレートでも飲みやすいです。
またロックにしても甘味と酸味が十分に感じられて美味しく楽しめます。
えのき商店STAFFより
リンクウッドはボトラーズリリースもそれほど多いとは言えませんが、稀に見かけることはありますね。ただ一番の入手方法としてはやはり花と動物シリーズになるのかな思います。
繊細で華やかな風味を持ち、非常に飲みやすい味わいに仕上がった一本。まろやかな味わいと柔らかな口当たりをお楽しみください。
初心者にもおすすめ出来るボトルですが、中・上級者向けのボトルかなと思います。
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