アイラモルト好きの私は一番楽しみにしていた「アードベックTEN(10年)」をついに飲む時がきました。クセが凄いシングルモルトとしても有名なんですが、先日知人に譲っていただいたので飲んでみたいと思います。
今回も飲んでみた感想をテイスティングコメントを真似ながら書いてみたいと思います。
アードベッグTENの感想
アードベッグTENはクセが強く、同じくアイラモルトのラフロイグと並び好き嫌いがハッキリと分かれるスコッチとしても有名ですよね。これまでボウモア、カリラ、ポートシャーロット、ラフロイグとアイラモルトを飲んできた私ですが、非常に楽しみにしています。
どれほどピート臭いのか、どんな味わいなのか。どんな料理と合うのかを簡単にですがまとめてみます。
では早速ですがと飲む前に公式のテイスティングノートを参考にしてみましょう。
公式テイスティングノート
アードベッグ 10年は、強烈なスモーキーさと繊細な甘さが完璧に調和した、世界が熱望する究極のアイラモルトです。2008年ワールド・ウィスキー・オブ・ザ・イヤー受賞。
香りは爽やかで海を思わせるヨード香、燻製魚、炭焼コーヒーの香りに、柑橘系の果実の香りが加わる。チョコレートとタフィーの甘さ、シナモンスパイス、薬品のようなフェノールの香りが魅力的に入り混じっている。
味わいは口当たりは、最初少しぴりっとした刺激があり、その後重厚感が現れ甘美な味わい。フィニッシュはドライ。タバコの煙とエスプレッソコーヒーのフレーバーとともに、深みのあるピート香が口一杯に広がる。
余韻は余韻は長く豊かでスモーキー。砕いたピートや麦芽の甘みが残る。
引用元:商品紹介 | 世界が熱望するアイラモルト ARDBEG
では実際に飲んでみた感想を書いてみます。
アードベッグTEN ストレート
グラスに注ぐとヨード香がガツンときます。ただめちゃくちゃ薬品の香りかというと漁港にある海苔の網のような感じでしょうか、そこから柑橘系のフルーツの香りとチョコレートっぽい甘い香りもありますね。
味わいは口に含んだ瞬間からスモーキーさとヨードの香りが広がります。しかしそこから結構甘口なのが感じ取れる、繊細な甘さがあります。
甘さは蜂蜜というよりもモルトの甘さな気がします。ふんわりとした甘さを持ちつつドライなフィニッシュ、最後まで感じるスモーキーさとヨードの香りは本当にクセになります。
飲み口には若干のアルコール刺激がありますが、そんなのは気にならないですね。まぁ気になる部分は別のところにあるという感じです。
アードベッグTEN ハイボール
アードベッグTENのハイボールはめちゃくちゃ美味しいです。
スモーキーさとヨード香のクセは勿論ながら、後からしっかりと甘みが現れます。このスモーキーさ甘みが押し寄せる感じが堪らない。
勿論シェリー系のスコッチとは印象が全く違いますが、アードベッグTENはスモーキーさを先ず感じるからなのか、甘みの感じ方は私が飲んだスコッチの中でもトップクラスでした。
この時は鶏の唐揚げを食べながらハイボールで飲んだのですが、相性は抜群!食事もハイボールもめちゃくちゃ進みます。他にも焼いた肉料理や海鮮料理に合わせて食中に飲むハイボールとして活躍しそうです。
アードベッグTEN 個人的評価
美味し過ぎて飲みすぎてほろ酔い気分になり「アードベッグ5年ウィービースティー」をついつい楽天でポチッちゃうくらいに最高でした。
飲みごたえ抜群、ハイボールは食事の際に活躍するというのは私の中ではどストライクな銘柄。「私アードベギャンになります!」とTwitter投稿しようかと思ったくらいに素晴らしい銘柄でした。
いや〜本当にアイラモルト美味しいですね。
ちょっとアードベッグはウィービースティーはポチったので、TEN、ウーガダール、コリーヴレッカン、アン・オーは自宅に揃えたいと思います。
その際はまた飲み比べもしたいですね。
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