第4回角ハイボールOTS選手権(アードベッグ、ラガヴーリン、ボウモア)

以前から記事にしようと思っていた角ハイボールのOTS(ワンティースプーン)レビュー。角ハイボールにちょい足しで最も合うボトルを探そうという企画です。

第4回はアードベッグTEN、ラガヴーリン16年、ボウモア18年D&Cを選びました。

宅飲みを今以上に刺激的に楽しむ為の検証であり、お遊びだと思って読んで頂けると幸いです。

OTS選手権のルール

OTSやり方

角瓶は30ml、氷と炭酸水は適当な量となります。

そしてフロートさせるウイスキーの量OTS(ワンティースプーン)でスプーンで1杯にしてもよかったのですが、たまジガー購入前に使ってたダイソーの軽量カップに「小さじ」という目盛りがあったので、その目盛りの「1」までにしました。

検証とは言え宅飲みのお遊びなので、ある程度は適当です。

角ハイボール+ボウモア18年 ディープ&コンプレックス

OTS ボウモア18年 ディープ&コンプレックス

最初は「ボウモア18年 ディープ&コンプレックス」からいきます。まぁボウモア12年でやるべきなんですけど、今無いんですよね。

香りのピート香、スモーキーさは非常に穏やかで焦げたフルーツのような印象を持ちました。一口飲んでみるとシェリー樽由来の甘味、スパイシーさを若干感じますね。

ガツンとスモーキーという感じではなく、ほんのりスモーキーでやや甘い感じでした。

ボウモア 18年 ディープ&コンプレックス 43度 700ml

角ハイボール+ラガヴーリン16年

OTS ラガヴーリン16年

次にOTSするのは「ラガヴーリン16年」。

香りは一気にスモークとピート感じます。香りに甘さも感じられますね。一口飲んでみると鼻を抜けるピート、そして余韻はしっかりとスモーキー。しかし角ハイにフロートしているので余韻は長くなく、最後にはちみつのような甘さが来ます。

結構イケます、悪くないですね。まぁでもストレートやロックで飲みたい銘柄ですよね。

ラガヴーリン 16年 43度 700ml

角ハイボール+アードベッグTEN

OTS アードベッグTEN

最後は私が愛してやまない「アードベッグTEN」です。

香りはガッツリと感じるスモーキーさと磯っぽさ。これなんですよこれ。
しかしアードベッグTENだけの時よりは当然ふんわりとした印象になります。

一口飲むと口の中にしっかりと感じるスモーキーさ、そして潮っぽさもありますね。ただ柑橘系の感じは出ていないです。余韻は角ハイのサッパリとした甘味。ビターな感じもないです。

やはりスモーキーさだけで言えば一番感じられますね。ただ普段よくアードベッグTEN単体のハイボールを飲んでいるので物足りなさがエグかったです。

アードベッグ 10年 46度 700ml

どれが好みだったか

アイラのシングルモルトで試してみたのですが、どれも美味しいですね。単純に角ハイにスモーキーさをプラスしたいと考えたらアイラモルトがいいですね。

物足りなさを感じつつも私の好みはやはりアードベッグTENなんですが、ボウモアのシェリー感だったりラガヴーリン16年で感じた微かな甘味が角ハイにマッチしている気がします。

今回試してませんが、ポートシャーロット10年やボウモア12年あたりが最適解?なのかもと思ってしまいました。

取り敢えず手持ちのボトルでの検証ですが、今後も続けていこうと思います。

サントリー ウイスキー 角瓶 700ml

 

キルホーマン・マキヤーベイ
グレンフィディック18年

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