ウニクムは、200年以上の歴史を持つハンガリーでは誰もが知る国民的なお酒であり、世界にも幅広く輸出されています。今回はウニクムの味や特徴、そしてどんなお酒なのかをご紹介。
ウニクムとは
「ウニクム」は、ヨーロッパ史に歴史的な1ページを残した女王マリア・テレジアとハプスブルク家の時代、ウィーンとともにオーストリア帝国の東の都として栄華を極めたブダペストで誕生しました。
1790年、当時の皇帝ヨーゼフ2世の重臣として活躍したツヴァック家の祖先が、主君の健康を願い、特別に作ったハーブ酒、それが「ウニクム」です。
「UNICUM」には、英語のUNIQUEと同じ「特殊な」「一風変わった」という意味があり、はじめてこの酒を飲んだ時の皇帝のことば「Das ist ein UNICUM!(これはユニークだ)」から、この名が生まれたといわれています。
ウニクムと味の特徴
「ウニクム」には、数多くの天然ハーブとスパイスが配合されており、ハンガリーでは古くから国民的な健康酒として広く親しまれてきました。
カルパチア盆地を始めアフリカやアジア、アメリカから集めた40種類以上のハーブを抽出し、樫の樽で熟成される。
ハーブやスパイスにはそれぞれ特有の味や香りがあり、「ウニクム」も独特な苦味を持っています。
ヨーロッパでは、食前・食後に楽しむ酒として、ほとんどストレートで飲まれていますが、苦味に違和感がある方にはカクテルのベースとして、その不思議な味と香りを味わっていただけます。
世界でも1,2を争うほど苦いリキュールと言われているウニクム。薬草系リキュールが好きで好きでたまらないという方には胸を張っておすすめできる商品です。
ウニクム
薬草や柑橘のピールを思わせる、強い苦味。
容量500ml・アルコール度数40度
ウニクムのおすすめの飲み方
おすすめの飲み方はストレート。度数が高いのでシングルをくいっと飲むのが良いようです。
苦味が苦手な人はロックや、割って楽しむことも可能。ソーダやトニックウォーターと合わせてレモンを添えたり、白ワインと1対1で合わせても美味しいです。温かい牛乳もしくはお湯にハチミツと一緒に加えれば
ハーブドリンクにも早変わり。
ウニクムの選び方
ウニクムは決して飲みやすいお酒とは言えませんが、ハンガリーの養命酒とも言われる通り、健康面も気をかけたい人にはぜひおすすめしたいお酒です。
飲みすぎた夜や二日酔いの朝なんかにショットグラスで一息にくいっと飲み、あとは寝るのが正しい作法なのだとか。
えのき商店 STAFFより
ウニクムは数多くの天然ハーブとスパイスが配合されていますが、レシピは門外不出。なんと200年以上このレシピは守られ続けているのだとか。
イエーガーマイスター以上に強い苦味は罰ゲームに使いたいほど!と言われるレベルです。
また、コカレロやイエーガーマイスター等ハーブ酒が好きな人にも一度試したいただきたいです。
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