厚岸はどういうウイスキー?

北海道厚岸町にある蒸留所『厚岸蒸留所』からいよいよフルボトルのシングルモルト「寒露」がリリースされました。

今回は厚岸蒸留所、寒露の味等をご紹介していきます。

厚岸蒸留所とは

厚岸蒸留所

厚岸蒸留所は北海道の厚岸郡厚岸町に2015年に蒸留所が建設開始し、2016年10月よい蒸留を開始した非常に新しい蒸留所です。

そして2018年2月の「厚岸 NEW BORN FOUNDATIONS 1」リリースを皮切りに、2018年8月にはピーテッドモルト「厚岸 NEW BORN FOUNDATIONS 2」、2019年3月にはミズナラ樽熟成の「厚岸NEW BORN FOUNDATIONS 3」、2019年8月にはブレンデッド「厚岸NEW BORN FOUNDATIONS 4」を販売開始しています。

2020年4月に熟成期間3年を超える初のシングルモルトとなる「厚岸ウイスキー SARORUNKAMUY」を発売。第4熟成庫が完成しています。

世界に評価される厚岸ウイスキー

新しい蒸留所からのリリースという事で話題になっているのではなく、厚岸蒸留所のウイスキーは確かな評価がされているのです。

厚岸蒸留所初のシングルモルトウイスキー「厚岸ウイスキー SARORUNKAMUY」はサンフランシスコ・ワールド・スピッツ・コンペティション(SWSC)2020で最優秀金賞を受賞。

他にもジム・マレー氏のウイスキーバイブルでも高得点を得ています。

  • 厚岸 NEW BORN FOUNDATIONS 1:88.5点(2019)
  • 厚岸 NEW BORN FOUNDATIONS 2:94点(2020)
  • 厚岸 NEW BORN FOUNDATIONS 3:93点(2020)

その確かな実力は世界的に評価されているといっていいでしょう。

厚岸蒸留所のサイトをみる:厚岸蒸留所

厚岸 シングルモルトウイスキー 寒露とは

厚岸 寒露

まずは北海道新聞に掲載された内容を引用します。

「寒露」は、春夏秋冬の厚岸ウイスキーを楽しめる「二十四節気シリーズ」の第1弾。バーボン樽やシェリー樽などに入った原酒をブレンドし、アルコール度数を55%に調えた。際立つ甘みと、上品なピートの香りが特徴といい、広報担当者は「年末の特別な人との夕食に似合う味わい」とPRする。
引用元:北海道新聞

厚岸蒸留所は二十四節気シリーズというのを出すようですね。

その第1弾が「寒露」なわけですが、寒露の特徴としてはバーボン樽とシェリー樽で熟成された原酒のブレンドという事で比較的甘そうな気がします。

アルコール度数は55%なので飲みごたえはありそうですね。

アイラモルトに対する深いリスペクトが特長にも表れているそうです。
香りは。イチゴ、オレンジ、リンゴ、シリアル調の香り。味わいはレモンの酸味とバター、ミルクの甘味、 ホワイトペッパー様のスパイシー、チョコレート様の甘味が続きます。

おそらく飲み方としてはストレートからの少し加水、その後トワイスアップやロックで楽しむ食後酒におすすめかと思います。

厚岸 シングルモルト 寒露 55度 700ml

 

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