カナディアンウイスキーの中で売上第2位の「ブラックベルベット」。ここではブラックベルベットの味の特徴、そしてどんなウイスキーなのかをご紹介。
ブラックベルベット蒸留所とは
1939年、イギリスのギルビー社によりトロントに蒸留所が建てられます。そこでは元々ジンを蒸留していたのですが、その後に売り出したブラックベルベットが売上を伸ばし原酒不足になります。
そこで1973年にアルバータ州でパリサー蒸留所が建設されました。その後蒸留所の名前はパリサーからブラックベルベットへと改名され、コンスタレーション・ブランズ社の傘下になっています。
ブラックベルベットの種類と味の特徴
ブラックベルベット オリジナル
熟成年数3年。キャラメル、バニラ、ココナッツ、ライ麦スピーチスのヒント。滑らかな舌触り。
容量700ml・アルコール度数40度
ブラックベルベット リザーブ
熟成年数8年。酒質はミディアム、ウッディでドライ。しかしまろやかな穀物の味がしっかりと感じられる。
容量700ml・アルコール度数40度
ブラックベルベット トーステッドキャラメル
カラメル、タフィー、クリームノート、ウッディな風味。 味わいは口豊かで甘美があり、クリーミーな余韻が長く続きます。
容量700ml・アルコール度数35度
ブラックベルベット アップル
タルト、新鮮な青りんごの香り。味わいはブラックベルベットの独特の酒質によってバランスが取れています。
容量700ml・アルコール度数35度
ブラックベルベットのおすすめの飲み方
ブラックベルベットのおすすめの飲み方オリジナルやリザーブはストレートやロック、そしてハイボール。トーステッドキャラメルやアップルはロックやハイボールがいいですね。
またオリジナルやリザーブはカクテルベースとしても優秀です。
ブラックベルベットをおすすめする方
ブラックベルベットのオリジナルやリザーブはカナディアンウイスキーをいろいろと飲んでいるウイスキー上級者向けですね。
そしてトーステッドキャラメルやアップルはウイスキーよりも飲みやすく甘みが強いリキュールを探している方におすすめのボトルです。
えのき商店 STAFFより
ウイスキーをよく飲まれる方でも、カナディアンウイスキー自体馴染みがない方は結構な割合を占めるのではないでしょうか。カナディアクラブなんかはスーパーでも見かけますが、それ以外の銘柄を見かけれことは非常に稀であるという点。
そしてウイスキーブームの中でもスコッチやジャパニーズウイスキーの中でシングルモルトが特に流行っているというのもあります。
カナディアンウイスキー自体にはファンも多く、凄く美味しいんですけどやはり宣伝効果なのかもしれませんね。
ブラックベルベットに興味が湧いた方は是非飲んでみてください。
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