北ウェールズの滝の麓にある蒸留所で造られる「アバフォールズ」。
今回はアバフォールズの味の特徴、そしてどんなウイスキーなのかをご紹介します。
アバフォールズについて
19世紀にはスレート工場、世界大戦中はマーガリン工場そして飲料卸売業者の倉庫として使われていたものを蒸溜所の建物とし2018年にウイスキーの製造を開始。
またアバフォールズの名前のとおり滝のふもとに位置し年間5万人以上の観光客が訪れる美しい場所にあるそうです。
蒸留は大型の蒸留器を使用し銅との接触時間が長く不要な硫黄成分を取り除き、よりエステル香の強いフルーティーで軽やかな酒質のスピリッツが造られているそうです。
使用する大麦も水も100%ウェールズ産が使用され、アメリカンオークバーボン樽、バージンオーク樽、スパニッシュシェリー樽といった厳選された樽で熟成されています。

アバフォールズの味の特徴
バーボンバレル、アメリカンバージンオーク、ペドロヒメネスシェリーカスク、 オロロソシェリーカスクの4種類の樽で熟成された厳守を使用。
テイスティングノート
香り:バニラとトフィー、砂糖漬けした柑橘、いちじくとサルタナのアロマ、ほのかなクローブの香り。
味わい:ドライフルーツとスパイスを伴った甘いシェリーの香り、森の果実の風味、クリーミーなモルト、ナッツ、ダークチョコレート、エスプレッソの風味。
フィニッシュ:ほんのりとしたスパイス感とともに、ドライフルーツの余韻。
アバフォールズのおすすめの飲み方
オフィシャルで紹介されているおすすめの飲み方はハイボールです。
ほろ苦くてほんのり甘い風味を、炭酸の爽快感がバランス良く引き立て、ピリッとしたスパイスがアクセントを加えます。アバフォールズの複雑でリッチな風味を楽しみつつ、軽やかさと爽やかさが同時に味わえます。
樽構成やテイスティングノートを見る限りではストレートやロックでも相当楽しめそうですね。オールマイティに楽しめそうですので、ペアリングや飲む状況によって使い分けて楽しめますね。

榎商店 STAFFより
今後熟成年数表記のリリースが出るのが楽しみな銘柄ですね。グッと味わい深くそれこそストレートやロックで楽しみたい味わいになりそうです。
「International Spirits Challenge 2024」においてゴールドを獲得していますし、現時点でも評価が高いので興味を持たれる方も多いかと思います。
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