安価ながらもしっかりとした味わいが楽しめると評判の「ブラック&ホワイト」。ここではブラック&ホワイトの味の特徴や飲みながら話せるウンチクなどをまとめてみます。
ブラック&ホワイトの歴史や原酒
製造元であるジェームズ・ブキャナン社が1884年にリリースしたブキャナンズ・ブレンド。当時黒のボトルに白のラベルだった事からブラック&ホワイトという愛称で親しまれるようになったとか。
それを受けてメーカーが寄せていったという歴史があります。銘柄の名称を「ブラック&ホワイト」に変更し更にラベルには黒と白の犬をデザインしました。
原酒に使われているシングルモルトは「ダルウィニー、グレンダラン、クライヌリッシュ」他数十種類のモルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドして造られています。
ブラック&ホワイトの味の特徴
色は琥珀色、香りはオイリーさと香ばしい穀物香、パンのような甘い香り、若干のピート香、そしてフルーティな香りもあります。
味わいはぶどうやりんごを想わせる酸味のあるフルーティさ、樽を焦がしたスモーク感、若干のヨード香。フィニッシュは爽やかなフルーティさと甘さが残ります。
容量700ml・アルコール度数40度
ブラック&ホワイトのおすすめの飲み方
ブラック&ホワイトはどんな飲み方でも対応できる万能タイプではありますが、おすすめはストーレートです。
若干のピリっとしたアルコール刺激はあるものの、しっかりとした味わいを楽しむのにもストレートが一番です。トワイスアップでも美味しいですが、やや味が薄まるとぼやけてしまう印象はありますね。
ロックにすると若干香りは閉じてしまうものの、甘味はしっかりと感じられます。そしてビターさが出てくるので、ビターティストが好きな方はロックがおすすめです。
ブラック&ホワイトの選び方
ブラック&ホワイトをおすすめするユーザーとしては、普段デュワーズのホワイトラベルやカティサークのようなスッキリ甘口なブレンデッドスコッチを飲まれる方におすすめですね。
食中酒としても食後酒としても十分美味しいので、ぜひお試しください。
えのき商店 STAFFより
1000円台のブレンデッドスコッチはかなり激戦区ですよね。甘く爽やかな銘柄が好きな方はこのブラック&ホワイトはおすすめできる1本です。
デュワーズやカティサーク、フェイマスグラウス等と飲み比べしてみてもいいですね。ブラック&ホワイトは若干のピート香も感じられるので、一歩スモーキー系に近づいた捉え方をしてもいいですね。
本日のおすすめ商品はこちら
榎商店の各店舗はこちら
※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています