
コンパスボックスから古本屋の香りの雰囲気を醸し出すウイスキー「ヴェリコー」。スコッチウイスキーを使って香りを再現する探求の始まりです。
今回はコンパスボックス ヴェリコーの味の特徴、そしてどんなウイスキーなのかをご紹介。
コンパスボックスについて
2000年にロンドンで創設されたボトラーズブランド。ジョニーウォーカーのマーケティングディレクターであったジョン・グレイサー氏が創業者です。
シグネチャーレンジというコンパスボックスの主要ラインでネクタロシティ、ピートモンスター、オーチャードハウス、クリムゾンカスク等があります。
ジョン・グレイサー氏のウイスキーをアートに見立てて造られるいわば挑戦は、イノベーター・オプ・ザ・イヤーを5度受賞という実績が物語っています。
コンパスボックス ヴェリコーの味の特徴

マッカラン蒸留所のファーストフィルバーボン樽が12.1%、カリラ蒸留所のホグスヘッドが4.1%、ハイランドパーク蒸留所のフホグスヘッドが38.9%、そしてブレンデッドスコッチが使用されています。
44.6% ABVでボトリングされ、3,246本の限定版となっています。
テイスティングノート
香り:革のヒント、洗練された家具、 数十年前のパチパチとした音のほこり。
味:豪華なモルトノート、熱帯の果物 そしてシェリーのキャラクター、繊細ですが 持続的なピート。
コンパスボックス ヴェリコーのおすすめの飲み方
コンパスボックス ヴェリコーのおすすめの飲み方はストレート、ハイボールがおすすめですね。
ヘザーハニーや蜂蜜の甘さとフルーティさにカリラやハイランドパークのほんのりピート。わずかにスモーキーさが古紙のような古本屋っぽさを醸し出しているのかもしれませんね。
ハイボールにするとスッキリとピートスモークがより前に現れますが、それでも甘味のある味わいで楽しめると思います。
コンパスボックス ヴェリコーをおすすめする方
コンパスボックス ヴェリコーともなるとかなりのウイスキー好き、上級者向けのような気がします。
もちろん初心者の方でも美味しく楽しめますが、初心者の方でしたらコンパスボックスであればレギュラーラインナップを飲むほうが楽しめると思います。
結構尖ったコンセプトで作られているコンパスボックス ヴェリコーなので、多くのウイスキーを楽しんできた方に、また違ったウイスキーのコンセプトを楽しめるような気がします。
榎商店 STAFFより
古い書店の懐かしさと芳香の雰囲気、その香りを再現することを検討した結果は、おなじみの成熟したウイスキーの要素があり、甘いシェリーノートとブレンドされ、革製本のタッチがあるようです。
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