映画ハリー・ポッターの撮影地としても知られるコッツウォルズにある蒸留所「コッツウォルズ」。今回はコッツウォルズのGINの種類と味や特徴、そしてどんなジンなのかをご紹介。
コッツウォルズのジンと蒸留所
コッツウォルズ特別自然美観地域内に設立されたコッツウォルズ蒸留所。製造開始は2014年にノースコッツウオルズの地で製造が開始されました。
コッツウォルズ ドライ・ジンには9つのボタニカルがブレンドされていて、純粋な小麦スピリッツにジュニパー、コリアンダー、アンジェリカルートを12時間浸漬。その後コッツウォルズラベンダー、ベイリーフ、グレープフルーツとライムの皮、黒胡椒の実、カルダモンを加えてポットスチルで蒸留されています。
「ワールド ジン アワード2016」において「ベスト ロンドンドライ ジン」を、サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティション2016において「ゴールドメダル」を受賞。
コッツウォルズ ジンの種類と味の特徴
コッツウォルズ ドライ・ジン
スモールバッチでつくられるロンドン・ドライタイプのジンです。
グレープフルーツと甘いジュニパーの香り。コッツウォルズラベンダーのかすかな香り。柑橘類の風味が伴ったジュニパースパイスのスッキリとした味わい。
容量700ml・アルコール度数46度
コッツウォルズ オールド・トム・ジン
リコリスルートの甘い香りとスパイシーなジンジャー、オレンジの風味がマッチ・柔らかな甘さ、ほのかにカルダモンの後味。
容量700ml・アルコール度数42度
コッツウォルズ ジンジャー・ジン
蜂蜜と甘いオレンジの香り。樽由来のバニラとレッドフルーツの風味を伴った甘味、芳醇なジンジャーの味わい。
容量500ml・アルコール度数46度
コッツウォルズ No.1ワイルドフラワー ジン
ジュニパー、コリアンダー、アンジェリカの風味を特徴とするロンドンドライジンをベーススピリッツにジュニパー、コリアンダー、アンジェリカルートを加えて、アーノルド・ホルスタイン社製の500L蒸溜器「ローレライ」で蒸溜し、安定した香味を感じる「ハート」と呼ばれる最も純粋な中留部分だけを取り出します。
これにオレンジ、ラベンダー、コーンフラワー、ルバーブルートから抽出した最高級のエッセンスをブレンドし、少量のシュガーシロップを加え、濾過水でアルコール分を41.7%に調整し瓶詰めします。
ラベンダーのかすかなフローラル風味と、口に広がる甘く新鮮なオレンジの味わい。後味にほのかに残るマーマレードのようなほろ苦さ。
容量700ml・アルコール度数41.7度
コッツウォルズ ジンのおすすめの飲み方
コッツウォルズのおすすめの飲み方はロック、トニックウォーターを使ってジントニック、炭酸水でのソーダ割りがおすすめです。
ドライジンならジントニックやジンジャエール割、そしてカクテルのベースとしておすすめ。オールド・トム・ジンやジンジャー・ジンはロックやソーダ割り。No.1 ワイルドフラワー ジンはロックがいいですね。
コッツウォルズ ジンの選び方
自宅でカクテルを作りを楽しみたい方はドライ・ジンがおすすめ。簡単に宅飲みを楽しみたいという方はオールド・トム・ジンやジンジャー・ジン、そしてNo.1 ワイルドフラワー ジンがおすすめです。
これら3つはロックで飲んでも美味しいですし、ソーダ割りでも十分にカクテルとして楽しめるのが特徴です。
えのき商店 STAFFより
若い蒸留所ですがジン、ウイスキー共に今後さらに期待をしてしまいますね。コッツウォルズのジンはそれぞれが非常に特徴的で、飲み比べをしてみても楽しい銘柄です。
ジン好きの方のみならず、ウイスキーのハイボールをよく飲まれる方でも楽しみやすいと思うので、いつもと違う一杯としてもおすすめしています。
リピート率も高い今後人気が上がる銘柄だと思います。
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