グレンゴイン蒸留所の銅のティーポットから提供される昔にさかのぼる「グレンゴイン ティーポット ドラム」。記事執筆時ではバッチ8までリリースされています。
今回はこのグレンゴイン ティーポット ドラムはどんなウイスキーかご紹介いたします。バッチによって当然テイスティングが変わるので、今回はバッチ8での記事になります。
グレンゴインについて
グレンゴイン蒸留所はハイランドとローランドの境にあり、1833年に創業。仕込み水はハイランド側の泉を使用し、熟成庫はローランド側にあるそうです。
グレンゴインの特徴はピートを全く使用していないので、ピートが苦手な方やスコッチ初心者にもおすすめ。
グレンゴインのフラッグシップボトルである「グレンゴイン 10年」はヨーロッパとアメリカのシェリーオークで熟成されていて、香りは甘く、トフィー、ポップコーンのアロマ、青りんご、ナッツ。味わいは青りんごの甘酸っぱさや草原、ソフトなオーク感が特徴。
グレンゴイン ティーポット ドラムの特徴
グレンゴイン ティーポット ドラムは、ファーストフィルオロロソシェリー樽で熟成。
ティーポットドラムとは冒頭でも書いたとおり、蒸留所の労働者が1日に3ドラムのウイスキーを受け取り、銅のティーポットから提供される昔にさかのぼり造られた特別な数量限定ボトルです。
テイスティングノート
香り:デメララシュガー、煮込んだ赤リンゴ、ダークチョコレート、ジンジャー、クローブ、柔らかい古い革、フローラルノート。
味わい:温かいスパイス、ビロードのような口のコーティング、プルーン、ドライシェリー、ソフトオークでリッチで甘い。
余韻:オークとスパイスは、コショウとさわやかな柑橘類の香りのヒント、ドライで長い余韻。
おすすめの飲み方
おすすめの飲み方はストレートやロックがおすすめ。
ストレートは甘さとフルーティさ。そしてオロロソシェリー樽由来のダークチョコレート感が心地よく、スパイシーさもハッキリと感じますが、共に感じる甘さが最高です。ロックにすると余韻のスパイシーさが和らぎダークチョコレートのコクと甘さが伸びていきます。
榎商店STAFFより
グレンゴイン ティーポット ドラムもAmazonや楽天で稀に見かける事がありますね。グレンゴインはこれから人気が高まりそうな気がします。
補足で香りはチョコレート、ビスケットとラム酒に浸したレーズン、ナツメグ。味わいは柑橘類の皮、シナモンと生姜、ブラウンシュガー。フィニッシュにはオレンジとレモン、さらにトーストしたティーケーキ。
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