グレンモーレンジィの免税店向けにリリースされたレジェンド・コレクション・シリーズのリニューアルとして登場した「グレンモーレンジィ ザ・カドボール・エステート15年」。
今回はこのグレンモーレンジィ ザ・カドボール・エステート15年はどんなウイスキーかご紹介いたします。
グレンモーレンジィについて
1843年にハイランド地方でグレンモーレンジィ蒸留所が創業されます。中古のジンのポッドスチルを使用したところクセがなく素晴らしい風味を生み出したと言われ、そのポッドスチルの形状から「キリン」を連想させる事でも知られています。
またグレンモーレンジィは「樽のパイオニア」とも呼ばれ、様々な樽を使用しフィニッシュ(後熟)させ、熟成樽の特徴を反映した様々なラインナップが非常に人気です。
フラッグシップとなるグレンモーレンジィ オリジナルは甘くほのかにスパイシーさを感じるがそれを蜂蜜のまろやかさが包み込むような印象ですね。
グレンモーレンジィ オリジナルを飲んでみた感想
グレンモーレンジィ ザ・カドボール・エステート15年の特徴
グレンモーレンジィ ザ・カドボール・エステート15年は自身の土地で栽培された大麦から蒸留され、バーボン樽で熟成。一部はアモンティリャードシェリー樽で熟成されています。
テイスティングノート
香り:蜂蜜、ヘーゼルナッツ、マンダリンオレンジ、柔らかく甘いタフィーのタッチで、素晴らしい香り。そして甘い熟成大麦のトップノートが続き、次に焼き桃が続きます。スイカズラやジャスミンの花とともに、いくつかのフリンティミネラルを放出します。
味わい:穏やかにスパイシーな口当たり、ヘザーハニー、ジンジャーブレッド、ヘーゼルナッツプラリネ、ファッジ、タフィー、クローブのタッチなど、甘くてスパイシーな味のバーストにつながります。アモンティリャードカスク由来のナッツは常に存在しますが、常に他の甘い味に穏やかに統合されています。長引く後味には、アーモンドマジパンとココナッツのタッチがあり、最後に焼いたフルーツパン。
余韻:ジンジャーブレッド、ヘーゼルナッツ、タフィーの香りがする、素晴らしくクリーミーでスパイシー。
おすすめの飲み方
おすすめの飲み方はストレートがおすすめ。穏やかな甘さとスパイシーさのバランスが良く非常に飲みやすいので初心者の方でもストレートで楽しみやすい。
またロックやハイボールでも甘みがありオレンジの柑橘が感じられ美味しいです。
榎商店STAFFより
記事執筆時ですが並行輸入品をAmazonや楽天でも見かけることが出来ます。日本への正規輸入はまだないようですね。
補足として、香りは熟したストーンフルーツ、砂糖漬けのオレンジ、キャラメル、チョコレートヘーゼルナッツスプレッド。味わいはベーキングスパイス、砕けやすいファッジ、ヘーゼルナッツ、大麦砂糖、フランジパンのナッツノート。フィニッシュは甘くて絹のような、長引く砂糖漬けのナッツと冬のスパイス。
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