ロッホローモンド蒸留所で造られるライトでフルーティな「インチマリン」にスポットを当てて紹介します。今回はインチマリンの種類や味の特徴、そしてどんなウイスキーなのかをご紹介。
ロッホローモンド蒸留所とインチマリン
ロッホローモンド蒸留所ではロッホローモンド、インチマリン、インチモーンといった3つの異なるタイプのシングルモルトをリリースしていました。しかし2021年3月よりロッホローモンド12年を主軸にロッホローモンド インチマリン 12年、ロッホローモンド インチモーン 12年とロッホローモンドブランドに統一されました。
現在出回っているインチマリン・インチモーンはそれで最後という事ですね。
インチマリンの種類と味の特徴
インチマリン 12年
香りは、はっきりとしたフルーティな味わいに、キャンディー、トフィーの甘さが加わります。味わいは、ダイダイの香りが力強く立ち上がり、その後モモとアンズの柔らかなフルーツの香りに変わります。そしてフィニッシュは絶妙な長さで、スパイシーさを感じさせます。
容量700ml・アルコール度数46度
インチマリン マデイラ ウッド フィニッシュ
マスターブレンダーの「ビル・ホワイト」氏が厳選したアメリカンオーク樽原酒をマディラワイン樽で後熟。
フレッシュな柑橘やオレンジ、マディラ由来のアーモンドやナツメグ、マジパンの香り。味わいは桃やイチジクなどの果実、バタースカッチやナッツ、余韻にぶどうのタンニンを感じます。
容量700ml・アルコール度数46度
インチマリン 18年
フルーティーフレーバーの強い特徴的なモルト。
ノンチルフィルター、ノンカラー。バーボンカスクで熟成。フルボディで熟したトロピカルフルーツの背景に爽やかな柑橘があらわれ、長くまろやかな樽の余韻がお楽しみ頂けます。
容量700ml・アルコール度数46度
インチマリンのおすすめの飲み方
インチマリンのおすすめの飲み方はストレートがおすすめ。ライトかつフルーティで非常に飲みやすいです。
また12年はハイボールにしても美味しいです。マデイラ ウッド フィニッシュや18年はロックでも飲んでみましょう。
インチマリンをおすすめする方
インチマリンは華やかで軽く、フルーティな味わいが特徴なので、そうしたハイランドモルト好きの方に飲んでみて欲しい銘柄です。
また上記しましたとおり、ロッホローモンドブランドに統一された事からこれまでのインチマリンという名のボトルは今後無くなっていくので、それも踏まえて飲んでおきたいという方は早目の購入が必要となるでしょう。
えのき商店 STAFFより
インチマリンは今後「ロッホローモンド インチマリン12年」と変わるわけですが、新しくロッホローモンドブランドになっても若干の変更はあるかもしれませんが、大きくインチマリン12年と変わらないと思います。
ただインチマリン18年・インチマリン マデイラ ウッド フィニッシュは今あるボトルのみなので、興味がある方はお早めにお買い求め下さい。
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