さて今回のペアリングはステーキ。普段は塩コショウで食べることが多いんですが、ステーキソースでラフロイグ 10年シェリーオークフィニッシュと合わせてみます。
この記事は様々な料理とウイスキーのマリアージュを実際に合わせてみてレビューする企画です。
ステーキは食べ方によってウイスキーを変える
ステーキに合わせるウイスキーといえばどんな銘柄を思い浮かべますか?まぁ圧倒的にタリスカー10年を思い浮かべる方が多いと思います。
ただステーキを食べる時に「赤ワイン」が合うなんてよく聞きますよね。となるとシェリー樽熟成のモルトも合うんじゃないかと思います。
実際に私のすみ分けとして、ペッパー系で食べる時はタリスカー。ステーキソースで食べる時はシェリー樽熟成のものという感じですね。
ラフロイグ 10年シェリーオークフィニッシュとは
ヨーロッパのオークオロロソシェリーバレルで仕上げました。長く甘くスパイシーで、栗の蜂蜜と防腐剤の香りが残ります。
香りはマヌカ蜂蜜、病院の包帯、防腐剤ローション、腐食性ローション、ソルエンの薬用紙幣、強いクローブの香り、スモーキーベーコン、焼き皮革、ヨウ素およびパインタールの焼きたての性格。味わい:甘いワックスと家具のポリッシュノートとそれに続いて豊かなワックスと家具のポーランドのノートとそれに続く台無しのToffee、Maple Syrup、鉛筆の削りくず、松の針と杉の香りが付けられた木が続きます。
私が飲んだ感想は、香りはしっかりとヨード香、磯っぽさは感じますね。ただほんのりと甘い香りに包まれている感じがします。スモーキーさは通常のラフロイグ10年に比べると穏やか。口に含むとまろやかなメープルシロップのような甘味。そこから口の中に広がるヨード・スモーキーさはしっかりとしている。
ステーキの味の感想
今回はステーキソースで食べます。ステーキソースって甘口ですよね。ただ肉の旨みと合わさりとても美味しいですよね。
スーパーなんかで売っているステーキソースでも十分美味しいんですから、ステーキハウスで食べるステーキは美味いはずですよね。
ウイスキーを飲みながらだと塩コショウ一択でタリスカー10年のハイボールと合わせていたのですが、最近はシェリー樽熟成のシングルモルトのハイボールをステーキソースで食べる際に合わせることも増えてきました。
ラフロイグ 10年シェリーオークフィニッシュ ストレートと合わせてみた
ステーキソースの甘味と肉の旨みを口の中いっぱいに広げた後の、ラフロイグ 10年シェリーオークフィニッシュがめちゃくちゃ合います。
ワインにはないガツンとくるピートとスモーキーさが最高ですね。そしてラフロイグ 10年シェリーオークフィニッシュは単純にピートとスモーキーさが強いだけでなく、まろやかで丸みを持ったフルーティさがよりステーキソースに合うんです。
でもラフロイグ 10年シェリーオークフィニッシュはなかなか買えないという方や、やっぱハイボールがという方におすすめはポートシャーロット10年ハイボール。
何度も書きますが塩コショウで食べるならタリスカー10年のハイボールが合うと思います。もちろんステーキソースで食べても合うんですが、少し甘みが強いもののほうが私はマッチすると思うんですよね。
そこでやはりスモーキーさがほしいという方はポートシャーロット10年のハイボールがおすすめ。
えっスモーキーさはあまりいらない?そういう方はグレンファークラス12年もしくはグレンドロナック12年のハイボールを合わせてみてください。
素晴らしくステーキの味わいを引き立たてくれると思います。
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