ラフロイグ蒸留所からリリースされた限定商品「ラフロイグ10年カスクストレングス」。日本では未入荷のボトルです。
そこで今回はラフロイグ10年カスクストレングスはどんなウイスキーかご紹介いたします。
ラフロイグについて
1815年創業のラフロイグ蒸留所は「アイラの王」という異名でも知られていて、麦芽の乾燥に使われるピートホグには海に近く海藻が混入し、独特のヨード香をラフロイグの特徴として感じられます。
そのせいかラフロイグ公式にも「love or hate」として好きか嫌いかはっきりと分かれるウイスキーと言われています。そのせいで初心者にオススメされることはあまりないのですか、確かにハマるとこのヨード香から抜け出せなくなりますね。
アイラの酒のスモーキーさを表す数値にフェノール値という指標がありますが、ラフロイグはその数値だけでは判断できないクセが魅力の銘柄です。
ラフロイグ10年カスクストレングスの特徴
カスクストレングスですのでバッチナンバーによっては若干の特徴に違いがあります。
テイスティングノート
香りは、革、ナツメグ、バニラのタッチで甘いシリアル、新鮮なオーク、パイプタバコの匂い。ヨウ素泥炭煙の厚い波に続いて砂糖漬けの果物とタフィー。
味わいはバニラ、タフィー、海塩の香りとシナモンとコショウのヒントで甘くてスパイシー。クローブ、カルダモン、チリの豊かで素朴なスパイシーさ。それから塩キャラメル、ブラックカラント、そして甘草のヒント。
余韻は長引くスパイス、オークタンニン、ヨウ素、海塩のロングフィニッシュ。
おすすめの飲み方
おすすめの飲み方はストレートやロックがおすすめ。ラフロイグ10年の正規品を遥かに凌ぐピート感が最高の味わいです。ストレートはキツイと思った方は少量加水するか、ロックで味わってみてください。
榎商店STAFFより
ラフロイグ10年カスクストレングスは日本では未発売の限定ボトルで、海外からの個人輸入で飲まれている方もいるかもしれませんが、並行輸入品はECでも見かけるようになってきました。
レギュラーラインナップの10年とは異なる印象を持つ方も多く、風味豊かで、重厚でオイリー。強いスモーク、タフィー、フルーティさ。遥かに強いヨードの波が素晴らしいそうです。
現在ECでも若干見かけますが、もしラフロイグ10年カスクストレングスの入荷について何か情報が入りましたら榎商店のTwitterの方でもお知らせいたしますので、アカウントフォローをよろしくお願いいたします。
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