アイランズにあるジュラ蒸留所の旅行小売市場向けにリリースされている「ジュラ21年・タイム」。ECで見かけることが出来ますね。
「ジュラ21年 TIME&TIDE」の2本ペアのシリーズとしてリリースされ、「タイム」は空港内の小売店で、「タイド」は一般市場のウイスキー専門店などで購入できます。
いずれもアメリカンホワイトオークのバーボン樽で21年間熟成されていますが、仕上げの樽が異なります。
今回はこのジュラ21年・タイムはどんなウイスキーかご紹介いたします。
アイル・オブ・ジュラについて
ジュラはアイランズ地区にあるジュラ島にある蒸溜所で、人口はわずか200人程度。そして野生のシカの数が4000〜5000頭と言われている非常に鹿が多い島ですね。
創業は1810年で、現在はノンピートとヘビリーピートの原酒を蒸留し使い分けています。
ジュラのフラッグシップボトルである「アイル・オブ・ジュラ 10年」はアメリカンホワイトオークのバーボン樽＋オロロソシェリー樽フィニッシュをかけており、バニラやリンゴの香りにほんのりと香るピートが素晴らしいバランスのボトルです。
ジュラ21年・タイムの特徴
ジュラ21年・タイムはアメリカンホワイトオークのバーボン樽で21年間熟成。そしてピートモルト樽で仕上げています。
濃厚な甘さと微妙にスモーキーな仕上がり。
テイスティングノート
香り：ハニーチョコレート、コーヒームース、ソフトクリーミーなタフィー、レモンカード、ライムマーマレード、ジンジャーケーキ、塩漬けピートスモーク。
味わい：イチジクシロップ、トロピカルフルーツサラダ、キャラメル、オレンジ、ローストコーヒー豆、メープルシロップ、ダークチョコレート。
おすすめの飲み方
おすすめの飲み方はストレート、ハイボールがおすすめ。
ストレートで飲むと甘さとコク、そしてピートスモークが口いっぱいに広がります。ハイボールではドライな印象を受けつつも柑橘の爽やかなフルーティさにピートスモーク。
榎商店STAFFより
ジュラ21年・タイムは、記事執筆時には日本のAmazonや楽天で見かけることが出来ますね。
Aged Vintageシリーズでかなりファンキーなプレゼンテーションボックスと一緒に、つや消しガラスのボトルがかっこいいですね。
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