グラスゴーで現在も実在するバー「LAUDER’S」のオーナーが立ち上げ販売しているブレンデッドウイスキー「ローダーズ」。ここではローダーズの味の特徴、そしてどんなウイスキーなのかをご紹介。
ローダーズとは
グラスゴーで現在も実在するバー「LAUDER’S」のオーナーだったArchibaid Lauder氏が1834年より販売を開始したブレンデッドウイスキーがローダーズです。
現存するブレンデッド・スコッチの中でも歴史があり、数々のコンペティションでゴールドを獲得しています。そして現在50ヶ国以上へ輸出を行っています。
厳選したハイランド、ローランド、スペイサイドのモルトを使用して造られるファイネスト。そしてファイネストをベースとして、シェリーエディションや長期熟成のボトルも販売されています。
ローダーズの種類と味の特徴
ローダーズ・ファイネスト
バーボンカスクで約4カ月熟成。
軽やかでフルーティなボディのブレンデッドスコッチです。
容量700ml・アルコール度数40度
ローダーズ・オロロソ・カスク
オロロソカスクは、スタンダードタイプのローダーズ ファイネストを瓶詰め前に、オロロソシェリーの樽で約6ヶ月熟成。
ファイネストの軽やかでフルーティーな味わいに、オロロソ由来のナッティーでリッチなボディがしっかりと感じられます。
容量700ml・アルコール度数40度
ローダーズ・ルビー・カスク
ベースとなるスタンダードのローダーズ ファイネストを、ルビーポートの樽で約6 カ月間熟成。
伝統的なローダーズの特徴である軽やかで滑らな口当たりと、ルビーポート由来の凝縮したリッチな果実あじのアロマが溶け込み、深みのある複雑さを感じます。
容量700ml・アルコール度数40度
ローダーズのおすすめの飲み方
ローダーズのおすすめの飲み方はファイネストはハイボール、オロロソカスクやルビーカスクはロックがおすすめです。
樽由来の特徴をストレートやロックで楽しめるほか、ファイネストの軽やかな飲み口がハイボールで心地よいです。
ローダーズをおすすめする方
ローダーズの驚きの点というのが、ファイネスト、オロロソ・カスク、ルビー・カスクのいずれも価格差がないんですよね。
最初はファイネストと言いたいところですが、普段オロロソシェリー熟成やルビーポート熟成が好みの方は迷わずそちらを選びましょう。
他のブレンデッドと飲み比べをするならファイネストがおすすめです。
えのき商店 STAFFより
非常にコスパの良いブレンデッドウイスキー「ローダーズ」。ベースからの熟成シリーズに関しても価格差が殆どないのは珍しいですよね。
軽やかさとフルーティさはハイボールに凄く合いますし、ロックにしても飲みやすいので初心者の方にもおすすめです。ローダーズで、オロロソやルビーポートの樽の影響を感じてみるのもいいですね。
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