グレンキース-シークレットスペイサイドコレクションの種類と特徴を解説

ペルノ・リカール・グループが保有するスペイサイドの蒸留所で、18年以上熟成したシングルモルトウイスキー「シークレットスペイサイドコレクション」の第二弾で登場したのがグレンキース。

今回はグレンキース蒸留所の3つのボトルについてご紹介したいと思います。

グレンキース蒸留所とは

グレンキース蒸留所は1957年にストラスアイラの第2蒸留所として創設。1970年まではシーバスリーガルのキーモルトとしてブレンデッド用に製造していたのですが、1994年に初めてシングルモルト10年が市場に登場するも、2000年からウイスキー市場の低迷で生産休止。
しかし2013年にリニューアルオープンを遂げる。

グレンキース蒸留所があるキースの町にはストラスアイラ、ストラスミル。そして郊外にオスロスク、グレントファース、オルトモアとかなりの激戦区。6つの蒸留所を合わせ「キース地区の蒸留所」と呼ばれています。

グレンキース シークレットスペイサイドコレクションの種類

ペルノ・リカール社からリリースされたシークレットスペイサイドコレクションのボトルは21年・25年・28年のウイスキーを展開するようです。

引用元:Secret Speyside | Glen Keith

グレンキース21年

グレンキース 21年

熟成樽にはアメリカンオークバレル 、バットが使われています。

テイスティングノート:熟した洋梨、優しい桃、蜂蜜とバニラとフィの香り。ローストアーモンドとフルーティな味わい。かすかに果皮の感じる長くスムースな余韻

容量700ml・アルコール度数43度

グレンキース 21年 43度 700ml

グレンキース25年

グレンキース 25年

熟成樽にはアメリカンオークバレル ファーストフィルが使われています。

テイスティングノート:トフィーアップル、スパイス ジンジャーマーマレードの香り。強いスグリの実のジャムやバニラカスタードの味わい。長くスムースで甘い余韻

容量700ml・アルコール度数43度

グレンキース 25年 43度 700ml

グレンキース28年

グレンキース 28年

熟成樽にはアメリカンオークバレル ファーストフィルが使われています。

テイスティングノート:甘い桃やアプリコットの香りと、シナモンのほのかに焦がしたオークの香り。甘いオレンジのフルーティーさ、バニラファッジ、そして自家製のジンジャーブレッドのような味わい。少しだけスパイスを感じる長く甘い余韻。

容量700ml・アルコール度数43度

グレンキース28年 43度 700ml

グレンキースのおすすめの飲み方

ストレート カクテル

グレンキース21年・25年・28年はストレートや少量の加水で飲むのがおすすめです。

グレンキースの共通して言える特徴は桃を感じるフルーティさとバニラや蜂蜜の甘味。そしてスパイシーさを感じながらも長くスムースな甘い余韻。

こうした長期熟成のボトルはストレートや少量加水で飲むのに非常に向いていますね。勿論好みでロックやハイボールもいいですが、ストレートで素晴らしい味わいを感じることができるでしょう。

えのき商店STAFFより

このグレンキースの長期熟成は、シークレットスペイサイドコレクションが一番おすすめのボトルだと思います。安心のペルノ・リーカールという事ですね。

初心者向けとは言い難いですが、初心者の方でもストレートで楽しめますし余裕がある方は最初の一本で素晴らしいボトルだと思います。まぁ中・上級者向けではありますが、BAR等でもしあれば是非飲んでみて欲しいボトルの1つですね。

 

キルホーマン・マキヤーベイ
グレンフィディック18年

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