
皆さんは「スコッツゴールド」というブレンデッドウイスキーをご存知でしょうか。ご存じない方も多いかもしれませんね。
今回はスコッツゴールドの種類、味の特徴や飲みながら話せるウンチクなどをまとめてみます。
スコッツゴールドとは
スコッツゴールドはイオンリカー等で見かけるブレンデッドウイスキー(スコッチ)でローランドのグレーンウイスキーを使用しスペイサイドとハイランドのモルトを高濃度でブレンド。少なくとも15種類のモルトウイスキーを使用しているようです。
創業者はチャールズ・エッジ氏で2015年優れた品質で有名なウイスキー&スピリッツブランドの作成に焦点を当てたスピリッツ会社、チャールズエッジロンドンを設立します。
スコッツゴールドはそのデビュースピリッツとなります。
スコッツゴールドの種類と味の特徴
スコッツゴールド レッドラベル

スコッツゴールドの中では一番お買い求めしやすい価格のボトルです。
香り:タフィー、ミルクチョコレート、バニラ、スペアミントとフレッシュミント。
味わい:緑豊かで、丸みを帯びています。
フィニッシュ:パプリカとコショウの香りがする優しいスパイス。
スコッツゴールド ブラックラベル

レッドラベルよりも丸みを持たせるため熟成させています。
香り:心地よいスパイシーな影響を持つ甘いバニラタフィー。
味わい:クリーミーで温かみのある、バタースコッチ入りのフルーツ。
フィニッシュ:長くて複雑。
スコッツゴールド 8年

12年熟成以上の原酒も使われた8年熟成の年数表記ボトル。
香り:麦芽、新鮮なオーク、生姜、フルーツ。
味わい:ピリッとしたスパイシーさで、口当たりの良いコクと薄い煙。
フィニッシュ:継続的なスパイスとソフトフルーツ。
スコッツゴールド 12年

記事執筆時現在のスコッツゴールド最上級のボトル。
香り:ピリッとしたオレンジとオーク。切りたての木、グレープフルーツの痕跡。
味わい:ソフトコーヒーキャンディー、チョコレート、キャラメル、オークの柔らかい痕跡、バタートースト、バニラ。スパイスは遅く到着しますが、穏やかです。
フィニッシュ:ミディアム、ハニー、オークとスパイス。
スコッツゴールドのおすすめの飲み方
スコッツゴールドのおすすめの飲み方としては、ハイボールがおすすめですね。
特にレッドラベルやブラックラベルはハイボールで、8年や12年はストレート、ロックも試してみましょう。
年数表記なしでもローランドのグレーン+スペイサイドやハイランドのモルト原酒なので意外と抵抗なくストレートでも飲めるかと思いますが、初心者の方はアルコールのピリ付きを感じやすいかもしれませんね。
スコッツゴールドの選び方
使用される原酒の地域から察するに柔らかな甘味がとスパイスを感じるようなブレンデッドを飲んでみたい方におすすめですね。
逆にしっかりとピートが効いたようなウイスキー好きにはあまりおすすめは出来ません。
またハイボール用で楽しむならレッドラベルやブラックラベルを、ストレートやロックで飲んでみたい方は8年や12年の年数表記ありのボトルがいいでしょう。
榎商店 STAFFより
構成される地域で言えば、ブラック&ホワイトやデュワーズのような優しい甘さが特徴なのでしょうか。
キーモルトも使用樽も公開されていませんので、はっきりとは言えませんが、シェリー樽の原酒も使われてそうですよね。ただフェイマスグラウスやホワイト・アンド・マッカイほどのシェリー感はなさそうです。
もしも見かけて興味があれば購入という感じかなと思います。
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