スポット ウイスキーの種類と味やおすすめの飲み方をご紹介

カラー+スポットのボトルネームで知っている方も多い「スポット ウイスキー」。ここではスポット ウイスキーの種類や味の特徴、そしてどんなウイスキーなのかをご紹介。

スポット ウイスキーとは

スポットはアイリッシュウイスキーで、カラー+スポットの名前でリリースされています。それはダブリンの通りの地下セラーで熟成している際に樽がどのくらいの期間熟成されるかを特定する塗料のダブ「スポット」でマークされていたそうです。それが青なら7年間、緑は10年間、黄色は12年間、赤は15年間でそれがそのままボトル名にもなっています。

シングルポットスティルウイスキーとして芽と麦芽のない大麦の両方のユニークな組み合わせを使用して作られています。

スポットウイスキーのカラーは熟成年数を表していますが、使用する樽もカラーごとに組み合わせを変えているんじゃ。
えのき先生
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スポット ウイスキーの種類と味の特徴

スポット ウイスキーのオフィシャルに掲載されているボトルを紹介しよう。
えのき先生
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グリーンスポット

グリーンスポット

7年から10年熟成までのポットスティルウイスキーで構成。ファーストフィルバーボンとリフィルバーボン樽とシェリー樽を使用。

香り:トーストした木の背景に果樹園の果物と大麦を添えた新鮮な芳香油とスパイス。
味わい:フルスパイシーボディ。クローブのヒントと青リンゴのフルーティーな甘さは、トーストしたオークで締めくくられます。スパイスと大麦の味が長く続きます。

グリーンスポット 700ml 40度

ゴールドスポット

ゴールドスポット

ゴールドスポットは、バーボンバレル、シェリーバット、ボルドーワイン樽、ポートパイプで少なくとも9年間熟成。

香り:パイナップル、キウイ、グリーンバナナ、ライムの皮の軽いミックスに続いて、ポットスティルスパイス、焼きリンゴ、ヘーゼルナッツ、トーストウッド。
味わい:果物、クローブ、ひびの入ったブラックペッパーコーンの微妙なミックスが入った滑らかな口当たり。甘いスパイス、バニラ、シナモン、ナッツ。
フィニッシュ:エキゾチックな果物とスパイスの持続的ではっきりとおいしいバランス。

イエロースポット

イエロースポット

イエロースポットはジューシーな赤いリンゴの特徴。元マラガ樽からの満期熟成ウイスキーを含めています。

香り:干し草とひびの入った黒コショウ。赤ピーマン、ナツメグ、クローブオイル、緑茶。マラガ樽の甘い蜂蜜と桃。
味わい:ポットスティルスパイスと蜂蜜の甘さ。新鮮なコーヒー、クリーミーなミルクチョコレート、クレームブリュレの風味。赤いリンゴとトーストしたオークの香り。その仕上げは洗練されていて複雑で、全体に甘さがあり、その後、出口に赤ブドウと乾燥した大麦が混ざっています。

イエロースポット 12年 700ml 46度

レッドスポット

レッドスポット

アメリカのバーボン樽、スペインのシェリーバット、シチリアマルサラワイン樽の組み合わせで15年以上にわたって熟成。

香り:濃厚な調理されたフルーツ、ベイクドアップル、マンゴー、ブラックチェリー。ヘーゼルナッツと新しい革のタッチがトーストしたアメリカンオークと融合します。
味わい:マルサラの味付けワイン樽の熟した果物の甘さのミックス。果物が残っている間、甘い赤唐辛子とひびの入った黒コショウは、アメリカンオークと大麦のノートで仕上げたいくつかの辛さを追加します。

レッドスポット 15年 700ml 46度

ブルースポット

ブルースポット

ブルースポットは、バーボン樽、シェリーバット、ポルトガルのマデイラ樽で7年以上熟成。カスクストレングスでボトリング。

香り:パイナップル、キウイ、グリーンバナナ、ライムの皮の軽いミックスに続いて、ポットスティルスパイス、焼きリンゴ、ヘーゼルナッツ、トーストウッド。
味わい:フルーツ、クローブオイル、ひびの入ったブラックペッパーコーンの微妙なミックスが入った滑らかな口当たり。甘いスパイス、バニラ、シナモン、ナッツ。

スポットウイスキーのおすすめの飲み方

スポットウイスキーはストレート、ロック、ハイボールとオールマイティに楽しめる銘柄。

樽の構成がそれぞれ違うのですが、ハイボールで滑らかで甘くモルティさとフルーティさを感じるハイボールが楽しめるでしょう。熟成期間の長いレッドスポットはロックやストレートがいいですね。

飲みやすさで人気のアイリッシュウイスキーの中でも、熟成年数と樽にこだわったスポットらしい美味しさが感じられるんじゃ。
えのき先生
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スポットウイスキーをおすすめする方

実はファンの多いスポットウイスキーですが、アイリッシュウイスキーはあまり知らないという方も多いかもしれません。ウイスキー初心者の方でも飲みやすいですし、口当たりも優しく滑らかでモルトの甘味とフルーティな味わいがボトルごとに特徴が凄く感じられるのでおすすめです。

まずはグリーンスポットを飲んで、そこから熟成感をより感じたい方はイエロスポットやレッドスポットを、ガツンとカスクストレングスで飲みたい方はブルースポットがおすすめ。

榎商店 STAFFより

グリーンスポットやイエロースポットは国際的なコンペティションで賞も獲得しており、評価の高さが伺えますね。近年日本でもアイリッシュウイスキーを飲まれる方も増えてきているので、このスポットウイスキーも実は人気の銘柄だったりします。

イエロースポットはそれこそどんな飲み方をしても美味しく楽しめるボトルですので、見かけたら一度飲んでみて欲しいです。

 

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