キャッスル・ブランド社がリリースするアイリッシュ・シングルモルト・ウィスキー「ナッポーグキャッスル」。ここではナッポーグキャッスルの種類や味の特徴、そしてどんなウイスキーなのかをご紹介。
ナッポーグキャッスルについて
ナッポーグキャッスルは1467年に立てられたアイルランドの古城。この城を1966年にマーク・エドウィン・アンドリュース氏が買い取った事から物語は始まります。
アイルランド中の蒸留所から買い集めた樽が城の地下セラーに貯蔵されるようになり、70年代、80年代にナッポーグ城のラベルを張って販売を始めます。そして中にはとんでもないお宝もあるのだとか。
ナッポーグキャッスルの種類と味の特徴
ナッポーグキャッスル 12年
香りはスパイシーさとモルトの甘みを強く感じます。りんご、ローストしたアーモンド。味わいは豊かでスパイシー、ケーキのような甘味も感じられます。
容量700ml・アルコール度数40度
ナッポーグキャッスル 14年
シェリー樽とバーボン樽を組合せて熟成。
香りは爽やかな青リンゴ、柑橘類とバニラ。味わいは芳ばしい焼きたてのブリオッシュのよう。余韻には白桃、デーツ、ウッディさが長く続きます。
容量700ml・アルコール度数46度
ナッポーグキャッスル 16年
香りはクローブやシナモン、そしてレーズン、アンズ、デーツ、イチジクといったドライフルーツの味わい。口に中ではまろやかなフルーティさと柑橘類の香り。そして余韻はスパイシーさが続きます。
容量700ml・アルコール度数40度
ナッポーグキャッスル のおすすめの飲み方
ナッポーグキャッスル のおすすめの飲み方はストレートやロックがおすすめ。12年ならハイボールもいいでしょう。
甘味やフルーティさそしてスパイシーな味わいがストレートで飲んだ時に一番強く感じられます。
ナッポーグキャッスルをおすすめする方
アイリッシュウイスキー好きの方に特におすすめで、普段なかなか見かけることのないナッポーグキャッスルを飲んでみたい方は多いと思います。
普段ストレートでよくウイスキーを飲まれる方におすすめですね。どちらかと言えば中・上級者向けのような気がします。
えのき商店 STAFFより
ナッポーグキャッスルの逸話が面白いですよね。Webで調べてみるとナッポーグ城の地下セラーには伝説となった1951年蒸留のタラモアのシングルカスクもあったそうですね。
今後も日本でどの程度流通するのかは不明ですが、情報があればまたTwitterやブログでお知らせしたいと思います。
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