世界30カ国に販売するウォルシュウイスキー蒸留所のアイリッシュウイスキーの1つ「アイリッシュマン」。ここではアイリッシュマンの味の特徴、そしてどんなウイスキーなのかをご紹介。
ウォルシュウイスキー蒸留所とは
バーナード・ウォルシュ氏がアマレットの製造を行うイルヴァ・サローノ社と提携しアイルランド南東部ロイヤルオークに2016年蒸留所をオープン。
地元産のノンピート麦芽を使用し2回蒸留のモルトウイスキー、3回蒸留のポットスチル、グレーンウイスキーを生産しています。
アイリッシュマンの種類と味の特徴
アイリッシュマン ザ・ハーヴェスト
シングルポットスティル30%とシングルモルトアイリッシュウイスキー70%をアメリカンオークバーボン樽でマリッジ。
香り:ピリッとしたスパイス、黒胡椒、桃。
味わい:ポットスティルスパイス、ダークチョコレート、バーボンオーク。
フィニッシュ:オークとバタースコッチ。
容量700ml・アルコール度数40度
アイリッシュマン シングルモルト
アメリカンオークバーボンとヨーロピアンオークオロソシェリー樽で熟成。
香り:繊細な麦芽の香り。
味わい:砂糖漬けの果物、甘さとイチジクの香り。
フィニッシュ:ドライレーズンと味付けされたオークのスパイス。
容量700ml・アルコール度数40度
アイリッシュマン カリビアンカスクフィニッシュ
シングルモルトとシングルポットスティルをアメリカンオークバーボン樽で熟成後カリブ海の島セントルシアのラム樽で仕上げ。
香り:エキゾチックなラム酒、アプリコット、夏の果物。
味わい:トロピカルフルーツと鮮やかなスパイス。
フィニッシュ:イチジク、バナナ、オークのスパイス。
容量700ml・アルコール度数46度
アイリッシュマン シングルモルト12年
トーストしたバーボン樽で最低12年間の熟成。
香り:バニラ、シナモン、さらにはクローブのチンキの甘いスパイシーなノート。すべてリンゴと梨、いくつかの焦げた木と切りたての干し草とバランスが取れています。
味わい:ブラックペッパーコーンに支えられたバニラで甘く、ジューシーでフルーティー。
フィニッシュ:大麦とオークの長引くジューシーな風味。クリーミーな乳製品ファッジとダークチョコレートのタッチ。
容量700ml・アルコール度数43度
アイリッシュマン シングルモルト17年
オロロソシェリー樽で最低17年間の熟成。
香り:シェリー樽の影響は、ダークチョコレートの香りとともに感じられます。
味わい:トーストしたオークと甘いシェリーレーズンは、満足させる複雑さを与えます。
フィニッシュ:ナッツのオロロソシェリーと、続くことを懇願するダークチョコレートの組み合わせ。
容量700ml・アルコール度数56度
アイリッシュマン カスクストレングス
アイリッシュマンの年1回のリリース。シングルモルトとシングルポットスティルウイスキーを使用。
香り:グリーンフルーツ:リンゴと梨、シナモン、ナツメグ、クローブの退廃的なスパイス。
味わい:甘いリンゴの花、野生のハニカム、ナッツスパイス。
フィニッシュ:クルミ、チョコレート、トーストオーク。
容量700ml・アルコール度数 リリースにより変わります。
アイリッシュマンのおすすめの飲み方
アイリッシュマンのおすすめの飲み方はストレートやロック、ハイボールです。アイリッシュマン12年位までならハイボールで軽く楽しめるkと思います。
ただ17年になるとロックがおすすめですね。
アイリッシュマンをおすすめする方
ライターズティアーズを飲んでみて、この蒸留所を気に入った方には凄くおすすめですね。またアイリッシュウイスキー好きで飲んだことがなければアイリッシュマン12年を飲んでみるといいでしょう。
さらに興味が湧けば17年やカスクストレングス。ハイボール用としてなら「ザ・ハーヴェスト」や「シングルモルト」がおすすめです。
えのき商店 STAFFより
アイリッシュマンを造るウォルシュウイスキー蒸留所はライターズティアーズを造っている蒸留所で、まだ新しい蒸留所ながら徐々に人気が出てきている蒸留所の一つです。
すでに世界的なコンペティションで数多くの金賞を獲得しており、今後益々動向が見逃せない銘柄ですね。
今アイリッシュに注目が集まりつつあるなか、アイリッシュマンも候補の一つに加えてみてはいかがでしょうか。
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