クワイエットマンの種類と味やおすすめの飲み方をご紹介

知恵、良識、信頼を磨くバーの後ろで数年を過ごした男にちなんで名付けられた「クワイエットマン」。ここではクワイエットマンの種類や味の特徴、そしてどんなウイスキーなのかをご紹介。

クワイエットマンとは

クワイエットマンはアイリッシュウイスキー。ジョン・マルグルーというバーテンダーは余計なことは話さず、開いた耳と知恵の塊を持ち、多くの紳士に愛されていました。そしてその息子であるCiaran Mulgrewがアイリッシュウイスキーに着手した時、静かなる男と呼ばれた父から「クワイエットマン」と名付けたそうです。

100年ぶりにアイルランドのデリーで瓶詰めされたウイスキーは、高いモルトマッシュで慎重に作られ、ファーストフィルバーボン樽で熟成されています。

こうしたアイリッシュパブで愛された男の息子がアイリッシュウイスキーを手掛けるというのも何だか素晴らしいのぉ。
えのき先生
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クワイエットマンの種類と味の特徴

クワイエットマンのオフィシャルに掲載されているボトルを紹介しよう。
えのき先生
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クワイエットマン トラディショナル ブレンデッド

クワイエットマン トラディショナル ブレンデッド

フローラルさトーストしたオークの蜂蜜のヒント、モルティで滑らかさが特徴です。

香り:甘くて柑橘系の香りがする軽くてフローラルな香り。
味わい:スパイスとオークと甘いバニラの完璧なバランスで、まろやかで温かみのある仕上がり。

クワイエットマン 8年 シングルモルト

クワイエットマン 8年 シングルモルト

非常に滑らか、バニラ、オーク、蜂蜜の素晴らしいノート、鮮明でありながら甘い香りを作り出します。

香り:バニラとオークの香りがする甘くてさわやかな花の香り。
味わい:蜂蜜、温かいバニラ、スパイシーなオークのヒント、非常に100%シングルモルトの滑らかな仕上がり。

クワイエットマンのおすすめの飲み方

クワイエットマンはストレート、ハイボールがおすすめ。

滑らかな口当たりからの甘みとフローラルな香りは、ストレートでも飲みやすくウイスキー初心者の方でも楽しめます。またハイボールにもよく合うので、食中酒として楽しむのにも向いています。

ハイボールの場合はクワイエットマン トラディショナル ブレンデッドの方がおすすめじゃな。
えのき先生
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クワイエットマンをおすすめする方

クワイエットマンは初心者にもおすすめのアイリッシュウイスキーではあるのですが、購入層はウイスキー中・上級者かと思います。アイリッシュウイスキーの有名所を一通り飲んでから出会うような銘柄。

他のアイリッシュウイスキー同様に滑らかで甘みがありますね。またシングルモルトは熟成感もしっかりと感じられます。

榎商店 STAFFより

クワイエットマンは日本ではマイナーアイリッシュウイスキーですが、作られた背景なんかは凄く面白いですよね。この物語を調べながら飲むクワイエットマンは格別の味わいかと思います。

なかなか見かける事も少ないですが、日本でも入手可能ですので興味が湧いた方は調べてみてください。

 

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