グレンモーレンジィ マラガカスクフィニッシュ12年の特徴を解説

グレンモーレンジィのラインナップの中でも驚くほど甘くてリッチなウイスキー「グレンモーレンジィ マラガカスクフィニッシュ12年」。

今回はこのグレンモーレンジィ マラガカスクフィニッシュ12年はどんなウイスキーかご紹介いたします。

グレンモーレンジィについて

1843年にハイランド地方でグレンモーレンジィ蒸留所が創業されます。中古のジンのポッドスチルを使用したところクセがなく素晴らしい風味を生み出したと言われ、そのポッドスチルの形状から「キリン」を連想させる事でも知られています。

またグレンモーレンジィは「樽のパイオニア」とも呼ばれ、様々な樽を使用しフィニッシュ(後熟)させ、熟成樽の特徴を反映した様々なラインナップが非常に人気です。

フラッグシップとなるグレンモーレンジィ オリジナルは甘くほのかにスパイシーさを感じるがそれを蜂蜜のまろやかさが包み込むような印象ですね。

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グレンモーレンジィ オリジナルを飲んでみた感想

グレンモーレンジィ マラガカスクフィニッシュ12年の特徴

グレンモーレンジィ マラガカスクフィニッシュ12年

世界で最も希少な強化ワインの1つ。古代都市マラガ周辺のスペイン南のマラガワイン。中でも入手困難なのは甘いバージョンの「マラガドゥルチェ」だそうで、スコッチウイスキー業界での使用はほとんど前代未聞なのです。

テイスティングノート

香り:蜂蜜、ミード、タフィー、ベーキングパンの甘くて豊かな香りが香り高い茶葉と絡み合っています。その後、煮込んだハーブと赤い果物の微妙で香り高いトップノートが来て、ミルクチョコレートのヒントが続きます。加水で木製の香、ロースト栗、ムスコバド砂糖を放出します。

味わい:豊かでオイリーな食感は、サルタナ、レーズン、ナツメヤシをもたらします。マンダリンオレンジ、ミルクチョコレート、蜂蜜、その他のブラウンシュガーが前面に出て、鮮やかな柑橘類が美しく織り込まれています。その後、シナモン、ジンジャー、ナツメグ、スターアニスが現れ、ヘーゼルナッツ、ハチミツ、優しいオークが長くまろやかな仕上がりで伸びていきます。

おすすめの飲み方

おすすめの飲み方はストレートや少量の加水がおすすめです。グレンモーレンジィの中でもトップクラスの甘さ、そしてフルーティでリッチな味わいが楽しめます。特にレーズンやミルクチョコレートの甘くまろやかな味わいが最高ですね。

ロックにするとチョコレートのコクと甘味さが長く伸びていきます。甘味もしっかりと残り美味しいですが、ストレートがやはりいいですね。

榎商店STAFFより

このグレンモーレンジィ マラガカスクフィニッシュ12年に関しては記事執筆時の現在日本市場ではみかけませんね。Amazonや楽天にはなかったですね。

ただ英国では販売されているので、もしかするとその内飛行輸入品が出回る可能性もありますね。グレンモーレンジィ好きの方は要チェックですね。ボトルラベルを見る限りでは旧ラベルのものなので、入手難易度は非常に高いかもしれません。

榎商店でもグレンモーレンジィの様々なボトルについて何か情報が入りましたらTwitterでお知らせいたしますので、よろしければ榎商店Twitterアカウントのフォローをよろしくお願いします。

 

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