トマーティン蒸留所からトラベルリテール限定でリリースされている「トマーティン 45年 トラベルエクスクルーシブ」。
今回はこのトマーティン 45年 トラベルエクスクルーシブはどんなウイスキーかご紹介いたします。
トマーティンについて
1897年に創業したトマーティン蒸留所。1960年代から1970年代にかけて増改築が繰り返され、23基となったポッドスチルは当時ではスコットランド最大級。
1986年に宝酒造と大倉商事が共同で買収しています。
トマーティンのフラッグシップボトルである「トマーティン 12年」はヘザー、松、杉の香りはすぐに甘くなり、リンゴ、梨、マンゴーのクレームキャラメルのノート。フルボディでバターのような仕上がりが特徴です。
トマーティン 45年 トラベルエクスクルーシブの特徴
スペインのオロロソシェリー樽で45年間の穏やかな熟成の後、ノンカラーノンチルフィルタードでわずか250本ボトリングされています。
蒸留日：2010年12月6日、アマローネカスクに移動：2021年2月10日、ボトリング：2023年6月5日
テイスティングノート
香り：トロピカル、サマーベリーとチェリー、ドライな焙煎したてのコーヒー豆。
味わい：ピリッとしたサンギネッロブラッドオレンジ、塩キャラメルチョコレート、ドライトロピカルフルーツのミックス。
フィニッシュ：オロロソシェリーの微妙な影響。
おすすめの飲み方
おすすめの飲み方はストレートがおすすめ。 甘酸味のバランスが非常に良く感じられ、さらにチョコレートのような深みのある甘さとビターさが感じられます。
ロックやハイボールとなるとおすすめはロックですね。ロックではチョコレート感が増し甘さが強まりますが、複雑さに欠けるかなと思います。
榎商店STAFFより
トマーティン 45年 トラベルエクスクルーシブはトラベルリテール限定でわずか250本のみのボトリングなので、日本市場に入ってくることはないでしょう。
さらに詳しく情報を見たい方はトマーティンオフィシャルのページリンクを掲載しておきます。
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