ブレンデッドスコッチの3トップの一角を担うシーバスリーガル。当店の売れ筋ランキングの常連でもあります。今回はシーバスリーガルの種類、味の特徴や飲みながら話せるウンチクなどをまとめてみます。
シーバスリーガルの歴史や原酒
1801年にシーバスブラザース社創業。1843年にはヴィクトリア女王から王室御用達の勅許状を授けられています。その後シーバスリーガルが完成したのは1891年になります。
シーバスリーガルのキーモルトはスペイサイドのストラスアイラが有名ですが、その他にもグレンキース、ロングモーン、ザ・グレンリベット等の原酒を使っている。
村上春樹の代表作である「ノルウェイの森」の中でもシーバスリーガルは登場しています。

シーバスリーガル 12年
リッチでスムース、その表現にふさわしい円熟したプレミアム・ブレンデッドスコッチウイスキー。
香りはバニラとヘーゼルナッツの風味。味わいは熟したりんごと蜂蜜の味わいが広がるクリーミーでまろやかな舌触り。
容量700ml・アルコール度数40度
シーバスリーガル 12年 ミズナラ
シーバスリーガル ミズナラ 12年は、名誉マスターブレンダー コリン・スコットが日本のウイスキーファンのためにブレンドした特別なスコッチウイスキー。
芸術的な日本の伝統文化と日本のウイスキーづくりへの賞賛を込め、厳選されたモルトウイスキーとグレーンウイスキーを日本原産の希少なミズナラ樽でマリッジして仕上げています。
香りは芳醇かつマイルドなオレンジチョコレートのほのかな風味。味わいは驚くほど甘くてなめらか。熟した西洋ナシと蜂蜜、オレンジ風味の砂糖菓子の味わい。
容量700ml・アルコール度数40度
シーバスリーガル 18年
世界的な酒類コンペティション サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティションにて、2008年最高金賞受賞。
香りはドライフルーツ、スパイス、そしてバタートフィのアロマが幾重にも重なる。味わいはベルベットのようになめらかで芳醇。ダークチョコとエレガントな花のフレーバーに、優しく甘い薫香が加わる。驚くほどに、どこまでも長く続く、まろやかなフィニッシュ。
容量750ml・アルコール度数40度
シーバスリーガル 18年 ミズナラ
18年以上熟成されたモルトとグレーンウイスキーをブレンドし、日本原産の希少なミズナラ樽でフィニッシュした特別なシーバスリーガルです。
香りははちみつ、熟した赤リンゴ、バニラ、シナモンを思わせる甘く豊かなアロマに、花のような香りが漂う。味わいは甘い杏子ジャムとダークチョコレートのかかったジンジャービスケットを感じさせる贅沢な味わいが、クローブとクリーミーなトフィーのほのかな風味とともに広がる。
容量700ml・アルコール度数43度
シーバスリーガル 25年
厳選された25年以上熟成の原酒をシーバスブラザーズ社の技巧を結集し、丁寧にブレンドした究極のスコッチウイスキー。重厚なギフトボックス、ワックスシールタグや華麗なラベルデザインも印象的です。
香りはオレンジとピーチのフルーティさに、アーモンドの糖菓子やナッツのほのかな香り。味わいは芳醇かつマイルドなオレンジチョコレートのほのかな風味。
容量700ml・アルコール度数40度
シーバスリーガルのおすすめの飲み方
シーバスリーガルは全てのシリーズにおいてロック・ハイボール・水割りと好みの飲み方で楽しめる名酒です。
ただしシーバスリーガル 25年ならおすすめはロックです。まぁハイボールで飲んじゃうには勿体ないですね。

シーバスリーガルの選び方
ウイスキー初心者の方で若干飲みにくさを感じている方にはシーバスリーガルは非常におすすめです。
ハイボールならまぁ飲めるという方にはシーバスリーガル12年ミズナラは気に入っていただけるはず。普段ハイボールをあまり飲まない方でも美味しくいただけると思います。

えのき商店 STAFFより
当店でも非常に人気のブレンデッドスコッチといえばシーバスリーガル ミズナラエディション。12年・18年共に良く出ています。
特に12年は売れ筋ランキングの常連で宅飲みユーザーに非常に愛されています。
ハイボールだと飲み過ぎちゃうくらいの飲みやすさで、気がつけばこんなに減ってるなんて事も。ジョニ赤やバランタイン ファイネストに比べると高級になりますが、それでも初心者の方にこそ飲んでいただきたいです。
最後に当店スタッフが「シーバスリーガル18年ミズナラ」の解説動画をYoutubeにアップしているので是非ご覧ください。
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