ホワイト&マッカイのキーモルトを知る

根強いファンが多い「ホワイト&マッカイ」。今回はホワイト&マッカイを構成するキーモルト(原酒)の解説をしていきます。

この記事はブレンデッドウイスキーのキーモルトを知ることで好みのウイスキーをより深く知ると共に、次に飲んでみるシングルモルト選びにも役立つ企画です。

ホワイト&マッカイの特徴とキーモルト

ホワイト&マッカイのキーモルトは

  • ダルモア(ハイランド)
  • トミントール(スペイサイド)
  • フェッターケアン(ハイランド)

上記3つの蒸留所のモルト原酒の他に35種類以上のモルト原酒をバッティングしシェリー樽に数カ月熟成、そして6種類のグレーン原酒をブレンドしてまたシェリー樽で後熟させるダブルマリッジ製法です。

キーモルト1:ダルモアの特徴

ダルモア12年

辛口白ワインを思わせるような苦味やマスカットの香り。そして甘いオレンジ、ぶどう、らくがんのような甘さや酸味のあるコーヒーのようなフレーバー。

おすすめ:ダルモア12年

ダルモア 12年 40度 700ml

キーモルト2:トミントールの特徴

トミントール 10年

香りは青りんご、紅茶、オレンジといった柑橘感が強め。味わいは甘酸っぱさが強く柑橘感と余韻のビターさのバランスが良い。

おすすめ:トミントール 10年

トミントール10年 700ml

キーモルト3:フェッターケアンの特徴

フェッターケアン 12年

バニラとナシ、柔らかいスパイス。微かにローストコーヒー、クローブ、ジンジャーで、さわやかなネクタリンとトロピカルフルーツ。スルタナとブラックタフィーの余韻。

おすすめ:フェッターケアン 12年

フェッターケアン 12年 40度 700ml

ホワイト&マッカイのおすすめポイント

ホワイト&マッカイ-スペシャル

モルト香、シェリー香のバランスが良く、フルーツ香も豊富。 香り高く、スムースでコクのある飲み口が特徴です。

ホワイト&マッカイはラインナップが多く長期熟成された19年や22年そして30年になると深くリッチな熟成感がたまりません。

ホワイト&マッカイ 40度 700ml

ホワイト&マッカイからのおすすめ銘柄

ホワイト&マッカイ スペシャルから飲み始めた方は、ホワイト&マッカイの年数表記ありのものを飲んでみましょう。シェリー樽熟成感が素晴らしいですね。

そして他のブレンデッドウイスキーを選ぶならば、同じくシェリー樽感が強いフェイマスグラウス、さらにブレンデッドモルトのネイキッドグラウスがおすすめです。

ホワイト&マッカイを気に入った方におすすめのシングルモルトはシェリー樽熟成のシングルモルトがいいですね。キーモルトとなっているダルモア、そして同じハイランドの銘酒であるグレンドロナック、スペイサイドのグレンファークラスがおすすめです。

シェリー樽は人気銘柄が多く不動の人気のマッカランや最近一番話題になっているグレンアラヒーと目移りしちゃいますが、まずはファークラスやドロナックがいいかな。

ネイキッドモルト ブレンデッドモルト 40度 700ml

グレンドロナック 12年 オリジナル オールシェリー 43度 700ml

 

キルホーマン・マキヤーベイ
グレンフィディック18年

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