ブレンデッドモルトの新ブランド「ノーブル・レブル」を構成するキーモルトについての解説記事です。
この記事はブレンデッドウイスキーのキーモルトを知ることで好みのウイスキーをより深く知ると共に、次に飲んでみるシングルモルト選びにも役立つ企画です。
ノーブル・レブルの特徴とキーモルト
ノーブル・レブルのキーモルトは
- ロッホローモンド(ハイランド)
- グレンスコシア(キャンベルタウン)
上記をキーモルトとして造られるブレンデッドモルトです。もちろん他にも入っているようですが、主要なモルトは上記の2種となっています。
キーモルト1:ロッホローモンドの特徴
独特のローモンドスチルと伝統的なポットスチルで蒸溜した原酒を、同蒸溜所の樽工場で選びぬいた最高級のオーク樽で熟成しノンヴィンテージながら非常にエレガントでフルボディな味わい。余韻にほのかなピートを感じます。
おすすめ:ロッホローモンド クラシック シングルモルト
キーモルト2:グレンスコシアの特徴
100%ファーストフィルのバーボン樽で熟成された原酒を使用。潮の香りにラベンダーのようなフローラルさ、バニラの香り。フルーティでカスタードのような甘みがあり、海を連想させるピートの余韻を感じます。
おすすめ:グレンスコシア キャンベルタウンハーバー
ノーブル・レブルのおすすめポイント
ノーブル・レブルは3種の特徴を持つボトルがリリースされていて、レモンとライムの香りや塩辛さと果樹園のフルーツを思わせる味わいが特徴のものや、スモーキーピートとチリにスパイシーさを感じるもの、甘いハニカムと温かみのある焼きナッツの完璧なバランスといったウイスキー好きのニーズを捉えたボトルリリースが面白い。
ノーブル・レブルからのおすすめ銘柄
ノーブル・レブルを飲んで気に入った方が次に手に取るおすすめの銘柄といえば、キーモルトからシングルモルトを選ぶとすればやはり『ロッホローモンド』と『グレンスコシア』ですね。
シングルモルトもいいですが、同じブレンデッドモルトとなるとグレンスコシアに重きを置き、キャンベルタウンで言えば、ダグラスレインの『ゴールドロンズ』そしてハンターレインの『キャンベルタウンジャーニー』がおすすめです。今凄く人気のブレンデッドモルトですし、なかなかスプリングバンクを買えないユーザーにもおすすめですね。
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